Offtimeアシスト自転車魔改造(ALFINE)。常時フルアシスト化実験 第一弾
ALFINEアルフィーネ内装11速を導入してアシスト自転車を魔改造したマシンの可能性を更に追求しちゃいました
注意:今回の内容はあくまで技術検証で公道の走行は出来ません
ほらポルシェって公道走行できないよね
Offtimeは前輪に設置されている6個のマグネットリングとマグネットセンサーでスピードを感知しアシスト比率を算出する仕組みになっております
そこで磁石の数を減らして遅いフリをして見たらどうなるか検証してみました
前輪のマグネットを6個から1個まで減らすとアシストされる速度が延長されます
しかし35Km/hあたりでアシスト比率が皆無になります
つまり、そのタイミングで検知される情報が早すぎると考えられます(仮定)
それならもう少し遅いタイミングで信号を発生させられないか検討してみます
しかし
試運転してみると時速12〜13Km/hあたりで論理エラーが検知されるようでパネルのランプが点滅してエラーと表示されます
この点滅状態ではアシスト比率がゼロになる訳ではありませんが2倍アシストはしてくれません
体感的には1対1のアシストと言った感じです
つまりこの回路の電池切れでも最悪1対1のアシスト比率はある訳です
アシストゼロは流石に地獄だもんね
そこで考えてみました
電磁石と点滅回路を使って時速10Km/h以下を再現すれば永遠に2倍アシストをされると考えて検証してみました
イメージとしては点滅回路を使って電磁石に一定のサイクルを演出してみます
プラス電流からマイナス電流に切り替わるので、丁度S極からN極へ磁石が回転している状態を電磁石で実現します
電磁石と点滅回路を組んでみました
このままでは電圧が低く電磁石を磁石センサーを稼働させる程の力が取り出せませんでした
そこで更に点滅回路にミニアンプ回路で信号を増幅させることを考えました
2つの回路のスイッチをランチボックスの外側に設置します
トグルスイッチを使いましたがスライドスイッチの方が無難だと思います
暫定的に前カゴに入れたけど跳ねるとスイッチが切れる可能性がありますもんね
後日談:ジャンプ着地時にスイッチが切れることがありましたので、やっぱりスライドスイッチに変更しました
あとは点滅間隔を少しずつ広げてアシストされるようにボリュームを調整します
広げ過ぎると前述のエラーが発生するので根気強く調整します
最適な周波数を見つけるまでヒットアンドエラーで1時間はかかりました
暫定的に前カゴに入れました
ブレーキ強化は必須です
面ファスナーによる亀甲縛り状態で前カゴに固定しました
これでジャンプしても暴れません
試運転してみました
いい感じに加速できます
快適です
と言うか標準でこのギア比なら余計な出費もいらないのにね
通常では外装7速しか使わないギア比には悪意を感じます
サイクルコンピューターに記録されたデータはこんな感じです
注意:あくまで技術検証で公道での走行は出来ません
ほらベンツって公道、、
ブレーキの強化は必須です
別ページのハイギアード工作をしないと標準の外装7速ではギア比が低すぎて超人的なケイデンスが求められます
シマノALFINE内装11速はギア比407%快適な走行が行えます
別のページで説明しているのでご参考ください
交通ルールは絶対に守ってください
一時停止は絶対に止まってください
ハイギアード工作は折角の街中最強仕様なんです
小径車は出だしが軽いのが利点なので止まる所は必ず止まる運転が恰好いいですよ
あと信号待ちからのフライングダッシュもやめましょう
黄色点滅→赤信号での駆け込み猛スピード信号無視車との接触が考えられますので左右確認してから余裕を持って漕ぎだしてください
死んでも殺しても自転車乗り業界の悪評に繋がります
横断歩道で歩行者を見つけたら必ず道を譲りましょう
その後の漕ぎ出しという楽しみが待っていると考えればいいんです
後輪タイヤはパンクガードマンαの大きさが抜群にマッチします
気持ち直径が大きくなるんです
あと、標準はフロント18インチですが、このタイプだとギリギリ20インチが導入可能です
あくまで自己責任ですよ