仕事が嫌な時 思い返す たった1つの事
はじめに
仕事が 嫌になった時 思い返すことが 一つだけあります。
洋菓子 関係の仕事で催事 販売をしていた頃の 話です。
仕事が嫌 、もしくは つまらないという人は たくさんいます。
お金を得る為、生活をする為、 家族がいる為に我慢している 人も多いと思います。
給料以上の仕事はしない(やったら損)という考え方もあります。
それは今の仕事が好きでないから
仕事が嫌になった時、乗り越える方法 や考え方 は 色々あり ます。
どれも試してみましたが しっくりこない というのが本心です。
一時的に 気分が落ち着く事はありますが結局現実は 変わらない。
その浄化された気持ちも、日々の仕事や職場でのストレスで徐々にかき消される感覚です。
根本的解決は
仕事自体をしない
職場を変える
働き方を変える
悩みそのものを根本から解決する
でも現実問題として難しい。
僕の場合は働き方を変えました。
解決された部分もありますが、根本的な問題は解決できない。
又、無意識にでも仕事で満たされない気持ちをお金を払って解決する事(無駄遣い等)は
過去の経験上、根本が解決しない限りendlessに続くものと感じます。
完全に仕事が嫌から 解放される 薬はないと
僕は思います。
ですが 、過去の 楽しかった思い出や充実した時の 感覚 を思い返す事はできます。
毎日思い返します。
で、もう少し頑張ろうって思います。
あの頃は今よりも給料がさらに安かった。
月に2日休めたら良い方で、長時間働いてました。
が全く苦にならず、むしろ毎日ワクワクしてました。
この話は、過去3度会社倒産の経験をした中のちょうど中間の期間の仕事の話しです。
催事販売 という仕事
駅改札 出てすぐの場所や、ショッピングセンター内 で、 期間限定でロールケーキやバームクーヘンを販売。
出店交渉~出店準備、お店立ち上げ、販売を一貫しておこなってました。
圧倒的な販売数
駅を利用する仕事帰りのお客さんが かなり多かったです。
1日に ロールケーキが 200個以上 売れるのは 当たり前でした。
クリスマス期間はこの倍は売れてました。
とてつもない量を販売し売り切った時の爽快感!
売り上げが 日々伸びていく中で
売上をどう伸ばしていくかを 、自分達だけで考え 、達成した時の やりがいは 大きかったです。
フォローしあえる関係
改札を出てくる お客様めがけて、声を上げて 販売していた時
声がかれてしんどかった時
身近にフォローしあえる仲間がいました。
一緒に頑張ろうと声を掛けられた事に何度励まされた事か。
その当時の上司が売上達成の為
頑張れでなく
一緒に頑張ろうって言ってくれた事がなにより嬉しかった。
やらされ感では人の心は動かない
その事を身に染みて感じました。
多忙なときも 、お互いフォローしながら 仕事を進められた事も、忘れられない記憶となっています。
主体的にできる仕事
催事場の出店交渉~ 出店準備 、販売まで 一貫して 自分一人で手がける事で
束縛されず 、主体的に仕事をする事にやりがいを感じていました。
バームクーヘンを売っていた時は
バームクーヘンのグラス(バームクーヘンに塗る砂糖やアマミール)を塗り、切り立てのバームクーヘンを販売する事で
自分が 切って販売した物を、お客様が 笑顔で買ってくれる事への喜びを感じました。
出店交渉や準備は大変でしたが、数々現場をこなす中での達成感や自身の成長を感じていました。
時間設定 の自由度
これはショッピングセンター内での 催事販売に 当てはまりましたが
基本的に 売上さえ達成すれば
出退勤の自由
休憩時間 の自由
なので、自分で 働く時間を決められる事に 魅力を感じていました。
まとめ
売上が右肩上がり➡ 頑張りがいがある
人間関係➡ フォローしあえる 関係づくり
協力体制➡ みんなで頑張っていこう という一体感
主体性➡ 自分で考え 仕事をやりきること
自由度➡ 自分で出勤時間を 管理できる
成長性➡成長しているという実感
慌ただし日常の中で、毎日少しの時間でも良いので自分だけの時間をつくり、将来の事も考えつつ、過去の楽しかった思い出や充実した時間を思い返す。
何より幸せな時間だし、思い返す事で新たな明日への活力がうまれます。
この記事を書きながら、ちょっと幸せな気分になっています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。