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iDeCo 継続中! ( きっかけ・手数料編)

iDeCo について 感じていることが 多いので、 数回に分けて 発信していきます。 今回iDeCo を始めたきっかけ と 手数料について 記事にしようと 思います。

 

現在の資産内訳

  • 資産残高 437990円

  • 拠出額累計439494円 (内移管金 279494 円)

  •  損益-1504 円(損益率- 0.3%)

  • 商品タイプと掛金配分割合(掛金1万円)

  1. あおぞら DC 定期 (1年)元本保証389535円(30%)

  2. eMAXSSlim全世界株式 オールカントリー 48455円(70%)

・商品タイプ別損益

  1. あおぞら DC 定期(1年)+-0円

  2. eMAXSSlim全世界株式オールカントリー+1267円(損益率2.7%)


これまでの経緯

前職で 企業型確定拠出年金 に加入。 会社倒産後 、企業型から 個人型に 移管。これまでの資産を引き継ぎ、定期預金フリーポケット元本保証を選択し そのまま放置していました。 尚、企業型確定拠出年金 資格喪失後6ヶ月以内に 個人型に 切り替えをしないと 、国民年金基金連合会 に資産を移管され、 手数料だけが毎月引かれる という形になりますので 、早めの切り替えが おすすめです。 僕は 当時全く関心がなく、 切り替えの催促が届き ギリギリの状態で 銀行で手続きをした経験があります。

始めたきっかけ

全く関心がなく、 仕事が忙しかったこともあり 放置していた過去の自分。 ただ 毎年届く 資産報告 だけはかすかに 見ていました。 特に気になりだしたのは、 節約 を 意識し始めだした頃で 、毎年資産残高が 少しずつ 減ってきていることに 違和感を覚え始めました。

一応、元本保証に 入っているから 放置しててもお金は減らないだろうと 勝手にタカを括ってましたが、 原因をよくよく調べると 手数料が毎年ひかれていることに気づきました。

最初は、 運用しなくても この手数料何とかならないかなと 思ったことがきっかけで イデコについて 勉強する事にしました。 その後、 SBI 証券では 運営管理機関手数料 が 全くかからない (0円)であることを知り、 2021年1月に金融機関移管変更手続きを開始、同年 4月 に 移管手続きを完了し 現在毎月 1万円の掛け金で 運用しています。

手数料の 精査

これまでの手数料と SBI 証券 切り替え後の 手数料の比較 

 企業型拠出年金 から個人型へ移換

  1. 国民年金基金連合会手数料 105円

  2. 事務委託手数料 66円

  3. 運営管理機関手数料 332円

SBI 証券に切り替え後の手数料

1.国民年金基金連合会手数料 105円

 2.事務委託手数料 66 円

国民年金基金連合会手数料 と事務委託手数料は どの金融機関を選択しても 毎月取られる手数料です。 ただ両者で大きく違うのが 、委託金融機関手数料( iDeCo を選択した金融機関)での手数料が 金融機関によって異なり、 SBI 証券では (0円)手数料がかからない というのが SBI 証券に 資産を移管した 一番のきっかけです。

1年に換算すると・・・

月々で見ると 細かいことかもしれませんが、 年間で見ると ・・

旧 金融機関年間手数料6036円

SBI 証券切替後年間手数料  2052円 

この差はとても大きいと 思います。 ideco は 基本的に 長期で運用することを 前提にしているため 10年先20年先 もっと将来のことを 長期的に考えて 運用機関は きちんと調べて なるべく早めに 切り替えた方が 良いと思います。 又、 掛け金から コストを差し引いた金額が 運用に 当てられる為、 コスト(手数料)が低いほど 運用に回せる お金が 増えるという意味でも、 コスト は極力抑えた方が 良いと考えます。

金融機関変更 時の注意点

iDeCo の金融機関を 変更する際、まず注意点が 移管する時に最初の一回だけですが、 国民年金基金連合会より 移管手数料 2829円 が徴収される という仕組みになっています。

つまり 金融機関を変えた場合は、徴収手数料が引かれた-2829 円からの 運用スタートと 考えて良いと思います。 僕は SBI 証券の サイトアプリ を利用しているのですが、 現在の運用状況や 資産の内訳等 瞬時で分かるため 重宝しています。

その中で、 損益が マイナス1504円 出ていることに 疑問を感じ 計算すると、 後述する 移管元から 徴収された手数料 2829円 と現在の eMAXSSlim 全世界株式オールカントリー で出てる +1267 円を差し引きして およそ マイナス1500円と ほぼ金額が一致した為 (僅かの端数は 手数料や 相場の影響によるものですが) 今では そういうものだと理解しています。

SBI 証券では、 他の金融機関 から移管する場合 、通常徴収される2829円が かからない (無料で 移管できる )ことも SBI 証券を 選択した理由のひとつです。 但しここで注意が必要なのが 、移管先では 徴収されなくても 移管元で 移管する際に徴収されるケースもあり 、僕の場合は 移管元の金融機関より 徴収されたので現在トータルで若干マイナスになっています。

商品タイプの 選定

現在 、元本保証の あおぞら DC 定期(運用金利0.01%)とeMAXSSlim全世界株オールカントリー を7対3の割合で 運用しております。

iDeCoは 老後資金 や節税 が 主な目的の為、 正直元本保証 だけでも 良いかなと 最初は思いましたが、 積立 NISA で eMAXSSlim 全世界株 オールカントリーを 継続していく中で、 以前 の記事にも 詳しく記載しましたが、 eMAXSSlim全世界株式オールカントリー に 自分は惚れ込んでいるので、 iDeCo での運用でも 取り入れることにしました。

但し前述したように 、老後資金と節税が 主な目的なので、 iDeCoでは 資産を増やすというよりも 、 資産を減らさず に節税のメリットを活かしながら 運用していくことを 考えている為、30%だけ 取り入れて 運用しています。

iDeCo でも 積立 NISA の時と同様 バランスファンドも 考えましたが、 債権や不動産 は どれだけ勉強しても 理解できない わからない部分が 多々あり、 わからない事には 手を出したくないし、 自分で納得して 取り組みたいという気持ちが強いので、 惚れ込んでいる eMAXSSlim 全世界株オールカントリー を取り入れて運用しております。

まとめ


iDeCo での 取引スタート時や 金融機関変更時は、 思った以上に 手続きに時間がかかるため、 面倒くさい部分も多々ありますが、 節税 効果や 老後資金を考えて、 極力早い時期から スタートしたほうが 良いと思います。 特に、 20代30代 からスタートした場合 、長期運用 ・ 福利 ・節税といった全ての面から 考慮しても 早期に始めるに越したことはないと思います。 ここまで読んでいただき ありがとうございました!

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