買わないという選択肢

2022年9月21日 08:51

お買い得品の意味

日々の生活の中で、今がお買い得・期間限定・今買わなきゃ損・今ならセットで~円等、様々なキャッチフレーズを見かけます

もちろん購入した時点ではちょっとしたお得感を感じるとは思いますが、よくよく考えるとそれってほんまに得なんかなあと最近よく考えます。

お買い得品の本当の意味を考えたとき、いろんなことが挙げられると思いますが例えばその販売してる企業が、在庫をたくさん抱えている時それを履かせたい事やロスを減らしたい、購入者が少ない商品を割引にしてでも売上に繋げていきたい等、販売側の意図が組み込まれてることが多いと感じます。

節約すると考えた時に

節約生活をしていくうえで上記のような割引やキャッシュレス決済での還元率などは、必要必要不可欠なものであることは間違いないと思いますが・・？

本当に必要なことは

購入してお得になったとか、期間数量限定で今買ってよかったとかとかではなくて、そもそも商品を買わないと考え方がとても大事だと思います。

そもそも商品自体を買わなければお金は一銭も発生しませんし、最近では売る仕掛けキャッチフレーズを街中で多く見かかますが、企業側がうまいこと消費者にモノを買ってもらおうといろんなこと仕掛けてるなあとか、割引品が山積みにされた商品を見るとよっぽどこの商品売れてないんやなぁとか見方が変わってきました。

物を大切にするということ

これだけものが街中にあふれている世の中で、これって本当に必要なもの？と感じるものがたくさんあると日々感じております。

基本的な自分の買い物に対する考え方としては、家にあるものは買わないそのために神経質になる必要はないですが、家に今何が置いてあるかを 2~3日に一回とか毎日就寝前にチェックするとか把握しておくざっと見ても 1~2分の作業です。

このおかげで、例えばシャンプーが家にストック1本あったのに買ってしまったとか、家に卵あるのに間違えてまた買ったとかというケアレスミスが全く起きず、今では細いものでも何が家のどこに置いてあるか詳細に把握できるようになりました。

そのために少ない物で暮らす事や、物の定位置管理をしっかり行なっていく習慣が身につきました。又、洋服や小物類家電製品などあらゆるものに愛着を持ち、機能しなくなったとか見た目が大変悪くなったとか日常に支障をきたすまでずっと使い続ける、新しく商品を購入する時は、街中のキャッチフレーズや、一時的に味わえるお得感にとらわれることないように、自分の頭で考えて必要か必要じゃないかをきっちり判断していくということもだんだんできるようになりました。

具体的には

具体的に購入を控えるもの

洋服靴下はここ 5年近くは購入した記憶がありません。穴が開いてしまった・しわしわになった等見た目は気にしますし清潔感は大事にしてますが、基本的に欠かさず洗濯をし、どれだけ仕事で疲れ切った日でも、脱ぎっぱなしおきっぱなしにせず、オフシーズンにはシワにならない様丁寧に畳んで保管し防虫剤防カビ対策しっかりしていくことで長期にわたって使用しています。
家電や小物類は、機能が不十分になったり使い勝手が悪くなったり、見た目が悪くなったりとかしない限り同じものを使い続けています。先日、使っているいた枕がぺちゃんこになってどう考えても寝心地が悪く、首や肩が凝ってしまうため新しい枕を買いました。物を買う時も、割引とかお買い得やからとかそういうことは度外視にして、自分にとって居心地は良いものか使い勝手が良いものかだけで判断します。

逆に買うもの

ここまで買わないことについて触れてきましたが、なんでもかんでも買わないということではありません。自分にとって必要なもの生活に必要な最低限のものはきっちり備えているつもりです。

例えば靴は、スーパーでの勤務で動くことが多い（スマホに歩数計が装備されているのですが、毎日 2万歩は確実に超えてます）のですぐにすり減ります。

穴が開いてしまった汚れがひどくなった時には新しい物を買います。又、生活に必要最低限のもの（歯ブラシ・歯磨き粉・トイレットペーパー・シャンプー・マスク・トイレ消臭剤等）はストックを確認しながら絶対ダブらないように購入します。

キャッシュレス決済

便利になったキャッシュレス決済、 1年前に人生で初めてクレジットカードを持ち現在もキャッシュレス決済をしていますが、支払いがスムーズにできる・ポイント還元がありスマホ決済との併用でクレカ還元以外でのポイントも貯まり、毎月数千ポイントはたまりお得感を感じています。

今では家賃の支払い（管理会社とも相談しましたが家賃支払いはクレジットカードに対応しない為、銀行での引き落としに設定している）以外は全部クレジットカードで対応しております。

私はポイ活も積極的に行っておりますが、例えばアンケートに答えると1ポイントたまるとか、レシートを撮影したらポイントが貯まる、歩くだけでポイントが貯まる、ショッピングモールでポイントが何倍にもなる（ショッピングday）等、すべて興味本位で試してみましたが、やはり売りたい側の販売したい意図明らかに見えてきて、本当に買いたいと思える商品じゃなくてもポイント還元率の高さにつられて買ってしまいがち（後悔した経験があったので）今は、自分に必要なものだけ取り入れるようにしています。

クレカを作る時の手間や、アプリに紐付けで、若干時間を取られますが、今はただ毎日普通に買い物をしてスマホで決済しているだけで、特別な事をしなくても月々数千ポイントは入ってくる現金決済の時では考えられなかったメリットがあります。

節約の究極は

節約の究極は、割引品やお買い得品につられて物を買わないということに尽きると思います。

ただ、全く買わないということではなく、自分にとって必要なものかどうかをちゃんと頭で考えて、必要な物は買う必要じゃない物は買わないと言うシンプルな発想です。

今では、必要なものが判断でき事前に分かっているため、お店でも迷うことなくスムーズに購入できています。無駄なものは購入しないその代わり自分にとって購入して有意義なものや経験という財産にお金を使っていくことの大切さを日々実感しております。

お金を使うことへのメリハリを自分基準で持つことは大切だと思います。（続）