見出し画像

一日=労働時間+消費時間+睡眠・食事の時間 ②

物が売れるためには、買う人に「お金」と「商品を消費するための時間」が必要である


前書き

 商品をあつかう時間がとれなければ、消費の流れは生まれないです。
ミニマリスト的な思考も入っている記事だと思います。

イノベーション以前の問題 

 生産者が、いくらイノベーションによって新しい商品やサービスを提供したとしても、消費することのできる人間がいなくては経済を回すことはできないです。消費活動(購入時間だけでなく実際に使う、食べる、利用する、などの時間)が必要だと思います。
 
 
 その商品の良さを知ってもらうために、時間を割いてくれる人がいると消費の流れは生まれやすく、いないと消費の流れは生まれにくいです。
 あるいは昨今だと購入者が、具体例を情報として発信して、それを参考に購入を決める人も増やせるのも、誰かがその商品に時間を割いたからこそ産まれる消費の流れです。
 (具体的には、商品説明を読んだり、実物を見たり、具体的にどんな風に自分の生活を良くしたり、いろどりを添えてくれることになるのかを想像してもらって、いい結果になると思ってもらえるか、それを情報として発信してもらえるかでだいぶかわってくると思います。)
偽装最高評価は、参考になりませんが、その嘘を判断するためにも時間と経験が必要なのでやはり時間が必要です。


何が言いたいのか

 移動時間も含めた今の労働時間+消費時間+睡眠・食事の時間(+家事・育児・介護などの生活の基盤を整える時間)では、とても1日では足りないです。
 機械化などで、効率化できているのだからある程度の労働内容は、もっと1日や1週間の労働時間が少なくなっても問題ないはずなのに、1日8時間(+残業+通勤時間)、1週間40時間(+残業+通勤時間)は、経済や人の健康面から考えて不適切だと考えます。
 1日の労働時間が長くても、作業効率や生産性はむしろ一定時間からさがっていることも海外だと広まっているのに、昔の方法をそのままにしているのは、経済活動の妨げになると思います。


↓関係記事

#生活の改善
#時間の使い方
#消費活動
#労働
#労働時間
#消費者
#消費行動
#経済を回す
#経済
#表裏一体

いいなと思ったら応援しよう!

葛のことのは
生活費の足しにさせていただきます。