子育て中の保護者にもっとゆとりが必要だと思う。



自分の時間がない、保護者達。

2000年前後と比べて、ドラマやアニメにも小学生以下の子供を家に1人で残すような描写が、減りました。これは、現実の日本が、このようなことをする親を許さなくなってきているからで、子供を持つ親への負担が増えているのを感じます。
 そして、責任が重くなっているのもすごく感じるので、余裕がないせいもあるけど、この自分の時間も取れない責任が、余計子供を持ちたくないにつながっていると思っています。



子供との関係を友好にするためにも、ゆとりは必要

(上の記事にもにも似たようなこと書きましたが、)

子育て有給


 本当はもっと、親も一人の人間としての時間を取れるようになるべきだと思います。
 それから今の状況だと、(子どものいないところで相談したい人もいるだろうし、)子供のことを親がを相談できる時間も取れないし、もっと時間や場所が確保されるようになってほしいです。
 仕事が忙しいとか、相談所が仕事のある時間と曜日しかやってないとかだと、なかなか行けない人たちもいると思います。

 子持ちの親(養育者)は、有休とは別に子供関係の用事に関して取れる「子育て有休」なる制度があってもいいと思っています。

理由として、自分のことで休む機会が、子供のいない人よりも少なくなりやすいからです。(子どもの体調にもよるかもしれませんが、)

有給とは別に、子ども一人当たり年間3〜5日はあってもいいと思います。
(学校行事、体調を崩す、クラブや部活の大会の応援など、子どもに関することでなければ取れないなど、縛りは必要だと思いますが、個人的には、子供の相談をしに病院や施設に親だけで行く場合も有効にしてほしい。)

  • 子供の病気やケガなどで休む必要がある

  • 子供の生活や性格などの悩みで相談員さんとゆっくり相談したいが、すでに子供たちのために年間有給は使い切ってしまった。

    • 他の家族の介護とかで休まないといけなくて、家族のために予定分も含め使い切ってしまった。

    • 相談するときに子供の目があると、話しにくいことがある(傍から聞くと悪口のような言い方になるようなこともあるだろうし)

    • 生活や会社内のことを考えると休みにくい(有休にくわえてプラス@は、会社が忙しく休みにくい)

  • 子どもが複数いると、それだけで用事別に休む必要がある。

  • 子供が複数だとその分、子どもや自分が体調を崩したときに大変。


息抜きできる日があるべき


 それから、保護者全員が、(夫婦両方と書くと、当てはまらない方もいらっしゃるかもしない)
子供に時間を取られずに好きにできる日が、1か月に2回、半日程度でいいから必要だと思います。子供が小学生低学年以下でも、緊急時以外は呼ばれない、子育ての中であっても多少は自分のための時間や、心のゆとりがないと、余計少子化進む気がします。

たとえば、家の掃除をとっても、
小さい子供がいると、家の大掛かりな掃除や模様替えが難しくなることもあると思うので、子供のいないうちにやりたい人はいると思います。

他にも友達に会いたいとか、幼い子供連れでは行きにくい店に食べに行きたいとか(うるさくしてはいけないようなお店とか)、子供がいると精神的に行きづらい場所へ行ったり、単純に息抜きをできるようにしていくべきだと思います。

いまは、本当にここ10〜30年ほどで子どもを育てている親への社会の目がすごく厳しくなって、親の心を休めるときがなくなっているように感じます。


もっと休みが必要

 本当は週休3日とか、週30時間勤務ぐらいになれば上で私が書いたようなことが必要なくなると思うのですが、日本はなかなか週休二日制(祝日休みあったりなかったり)から抜け出せそうにないのでせめてこうゆう措置は必要なのではないかと書きました。
少子化で子どもを守る目が厳しくなって、親や保護者の負担がすごく増えてしまっていて、このままだと子どもは負担だからいらないと考える人は今以上に増えてしまうと思うので、もっと社会が仕事を休めるようにやるべきだと思います。

 そもそも、全体の労働者を増やすにも高齢者や障害者になると週40時間勤務は苦しい場合が多いから、もっと全体的に短くならないといけないです。いまのままだと、働きたくても働けない状態の人もいるはずです。




#少子化
#子育て
#労働者
#有給
#子育て有給
#週休3
#障害者
#高齢者

ここから先は

0字

日本人の幸せと経済関係で問題だと思ったことを認識してもらうために頑張って書きます。

生活費の足しにさせていただきます。