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鹿児島旅行3日目ー指宿温泉


鹿児島旅行3日目は指宿温泉に向かいます。
1日目と2日目はこちらです。

特急と在来線で30分くらいの差なので、行きはのんびり在来線で向かいます。
ここで注意なのが、在来線で指宿駅まで行くと交通系ICカードが対応していません。知らずにICカードで鹿児島中央駅を通過してしまい、指宿駅の窓口で現金で精算し、鹿児島中央駅に戻ってから窓口でICカードをリセット(?)してもらう必要が出てしまいました。
さらにのんびり在来線に揺られていた結果、指宿駅を降り逃してしまい、次の山川駅まで乗ってしまいました。山川駅で一旦電車を降りたところ、日本最南端の有人駅との看板を見かけました。指宿ってそんなに南だったのかと驚きました。山川から指宿までには1時間ほど待たないといけないかと思いきや、指宿行きの電車は30分ほどで出たので助かりました。ただ、指宿駅の窓口が11:30〜12:30がお昼休みで清算を待たないといけず、結局1時間ほど駅で待つことになりました。

お昼ご飯にはさつま味の海鮮丼をいただきました。

さつま味海鮮丼

海鮮丼には汁物も付いてきました。
田舎のお寿司屋さんといった佇まいに反して、タッチパネルで注文できるようになっていてハイテクです。新鮮で美味しかったです。

お宿は吟松さんに泊まるので駅から20分ほど歩きます。
温泉宿で一人旅プランがあるのが助かります。

指宿温泉・吟松

砂むし会館砂楽のお隣なので、荷物を預けてすぐに砂楽に向かいます。

砂むし会館砂楽

二階で受付をして一階で砂蒸し風呂に入るために素肌に浴衣を着て、タオルだけ持って、砂蒸しに向かいます。浴衣は生地が厚めでしっかりしていて透けることはありませんが、インナーも販売しているので気になる方は購入できます。あちこちに火傷に注意と注意喚起されています。外国の方も多く、浴衣だから抵抗が少ないのかな、などと思いました。
この日は天気が微妙だったからか、常にそうなのか、海辺に布地で屋根が張られていて、その下が複数の区画に分けられていました。入口でどの区画に向かえば良いか指示をもらい、区画に向かうと砂浜の上に少し窪んだ箇所が複数あり、寝転ぶ場所を指示されます。砂の上はじんわりと温かく、髪をタオルで覆って砂がかからないようにしてもらい、砂をかけてもらいます。砂は温かく、背中や腕、脚が温かくなってきます。冬場の毛布のように重みが気持ち良いです。
10分くらいで出てください、と説明を受け、時計を示されます。湯気でくもることもないので、眼鏡をかけていても良かったかもしれません。外気が気持ち良いので、茹でることもなく大変快適です。
10分ほどしてそろそろ出ようかなーと思いつつ、先に入った周囲の人がまだ出なさそうなのでもったいない気持ちもあり、少しもだもだしていると、手足からドバっと汗が出てきたので潮時かな、と、砂から出ます。
砂から出ると浴衣の砂を払って出てきた場所に戻ります。施設の建物内部に入ると、入口とは別に出口があり、浴衣の回収ボックスと掛け湯場があり、砂を流します。先に進むと内湯につながっています。こういう構造だったのか!と納得です。洗顔などを持ち込んでいなかったので一旦脱衣所に戻り洗顔などを持ち込み、体を洗って内湯に浸かります。
内湯は古代の海水の温泉だそうで温まります。
すっかり温まって極楽〜と温泉から出て、二階の土産物屋さんを見物します。丁度いいなーとお土産をいくつか購入しました。アイスも売っていて、食べました。

宿にチェックインし、荷解きをし、少しのんびりしてから今度は宿の温泉に入ります。
屋上野天風呂は明るいうちの昼間が良いでしょうーと、とりあえず8階まで上がり、階段で屋上野天風呂に向かいます。脱衣所から出るとそこは外。洗い場と洗剤はしっかりありますが、一面の海で景色がとにかくすごいです。柵もなく、視野が開けていて、これは最高です。

温泉を堪能したら夕飯です。

吟松・夕飯

テーブルの上に温泉が流れていて、蛸壺の中で温泉卵を作っています。左手は揚げ鍋になっていて、目の前でさつま揚げを揚げてくださるなど、とても豪華で、体験としても楽しい夕飯でした。

夕飯を食べてから大浴場に入ります。
大浴場は内湯だけかと思いきや、こちらも露天風呂がありました。屋上野天風呂ほどではないものの広くて快適です。
温泉水は砂楽と同じものだそうですが、入る人が砂楽と比べると少ないからか温度が高くてより温まります。

温泉に行くとのんびりできて最高ですね。

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