緒方恵美さん 炎上騒動で思うこと。
声優の緒方恵美さんが、X(旧ツイッター)で炎上しました。
それは、これ↓です。
外貨準備金を「何故国内に回せない?」という、初歩的な国民感情・無知であり、コミュニティノートのとおりです。
私が思う問題はここから。
当然、こういった内容への批判リプがつくわけです。それは発言したことへの責任として返ってくるでしょう。
それは仕方がない、受け止めるべきものです。
しかし「好きな声優さんが政治的発言するのは辛い」「別垢でやれ」「発言するなよ…」という批判は、さすがに間違っているぞ…と言いたくなります。
言論の自由が認められている我が国において、批評すれど発言機会自体を疑うのはいかがなものでしょうか。
最大限の指摘は、「間違っているし、これを理解できないなら議論参加資格はあなたにはないぞ」くらいのもので、「批判が出るようなことはするな!」では言論の自由が危ういのではないでしょうか。
私も緒方さんには「何いってんだこいつは」という感想を持ちますが、だからといって発言をする機会に疑念を持ってはいけないと思うのです。
…とはいえ、ひとつだけ著名人にアドバイスしたいのは(届かないだろうけど…(^_^;))ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル氏が言うように、SNSは政治の議論に用いるには適さないとは思います。
SNSはいまや、会話があちこちからやってくる人工認識障害装置のようなものです…。
緒方恵美さんには、noteふ移行されることを強くおすすめします。
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