読了日記②📕
あっという間に5月も最終日になりましたね😳
皆さんの5月はどんな1ヶ月だったでしょうか??😊
2024年は特に時の進みが早い気がするのは私だけでしょうか……。
毎年「今年は去年より早く進む〜😵」が更新され続けている気がします😅
さて、早速ですが読み終えた本の紹介をしたいと思います😊
🐸『青い花』🐌
文✏️安房直子 絵🎨南塚直子
小峰書店☔️2021年第1刷発行
※1983年に岩崎書店から発行された『青い花』の絵を銅版画で全面的に描き直したものです。
舞台は〝うら通りにある小さいかさや”さん🌂
ある日、町へ出る最後の曲がり角にある低い垣根に持たれる小さい女の子とかさやさんは出会います。
かさもささずにぽつんと立っている水色のふくを着た女の子。
女の子との出会いから、かさやさんの日常は大きく変化していきます☂️
💙💙🩵📖読んでみて📖🩵💙💙
紫陽花が美しく咲く梅雨の時期に読みたくなる絵本でした〜☔️
2連続で安房直子さんが文章を書かれた絵本の紹介となりましたが、読了日記①で読んだ『うさぎのくれたバレエシューズ』も今回の『青い花』もどちらも絵を描かれたのが南塚直子さんで、どちらも小峰書店から出版されてるんですね!
安房直子さんの本は幼い頃に読んでからずっと大好きな作家さんですが、この2冊は大人になってから初めて読みました。
2冊とも近所の図書館で借りた絵本です📚
2人の直子さんがタッグを組まれて生み出されたこのシリーズが改めてとても好きになりました🥰
安房直子さんが紡ぎ出す不思議な出来事が、もしかしたら私にも起こるんじゃないかなと思わせてくれるワクワク感(幻想)と、ほんの少しの物悲しさ(現実)が入り混じった物語に南塚直子さんの何とも言えない絶妙な色合いの銅版画がしっくりと馴染み、物語の世界観をより美しく惹き立たせてくれている気がします✨✨
普段から注意散漫で傘をすぐ失くしたり忘れたりする癖がある上に、雨予報の日でも持っていくのを忘れるので、あちこちの出掛け先で仕入れたビニール傘が大量にある私の家……🫣
ビニール傘を消費しなければ!というもったいない精神(?)で、最近はビニール傘しか使っていませんでした🤔
でも、この絵本を読んで、自分で選んだお気に入りの傘を一本持っていると雨の日も気分が上がるよなぁと思いました🤭
これでも、学生時代は好きな色の傘や好きな装飾がしてある傘など、お気に入りの傘を持っていたんですよ😅
社会に出たら〝好きなものを選んで使う”という心の余裕が傘にまで及ばなくなってしまったんですよねぇ🫠
『青い花』に出てくる〝ある日の海の色”のような、〝雨あがりの青い空の色”のような美しい青い傘が私も欲しくなりました💙
そして、小さい女の子の正体は……✨
読んだ方だけのお楽しみです☺️
梅雨の時期は雨や湿気が苦手だなぁとどんよりした気分になっていましたが、雨の日も楽しく過ごせる人になりたいと思い直した今日この頃です🤧
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