12月15日春風亭一之輔【柳田格之進】を聴く鈴本演芸場
●鈴本演芸場夜席
この日の鈴本は昼間も、一之輔師匠がトリ、夜もトリ、昼夜の一之輔であった。
●【柳田格之進】を演目に
主任の日替興行。
この日は春風亭一之輔師匠が昼間トリ。
お目当ての夜席に、行った。
●日曜日夜席とは言え開演1時間前から
長蛇の列。前から3列目に陣取る、
●二つ目鈴々舎美馬から始まり、講談宝井琴調の忠臣蔵、最近人気の美人マジシャ
小梅、上手い柳家三三。江戸屋猫八と繋いでトリの春風亭一之輔。
●いつもの。ちょっと肩の力を抜いた入り。いつもと違い。枕も早々に
【柳田格之進】に入る。
●会場は静まり返り噺に入っていく。
●若手を中心に【柳田格之進】を何度か聴いたが、迫力が違う。心に刺さる。
噺の終盤から涙が出て、噺が終わると
心がドキドキして、何故か涙が止まらなかった。
●会場も、拍手以外言葉も出なかった。
帰りに、鈴木席亭に思わず一之輔師匠流石と声掛けしてしまった。
●いつも、上手いと思って聴いていた落語と真に、格が違っていた。
●一之輔師匠の高座は、チケット取れず
諦めていた。しかし今後は、粘ってでも取り、本物を聴いて目と、感性を研ぎ澄ます必要がありそう。
●改めて本物に心洗われる寄席でした。