自殺未遂をしてわかったこと3
これは前回からの記録の3回目。最初から見ていただけると流れもわかると思うのでありがたいです。
短く経緯を話すと私はODをして意識をなくし
ICUに入るくらい、親族に重篤ですというほど危険な状態になっていたらしい。
ICUは電子機器の使用を禁止されています。なのでとにかく時が過ぎない。テレビもないスマホもないそれだけなのにここまで時間との戦いがあると思うとそれほど依存していたのだなとも感じた。
入院して2日目の夜に携帯ラジオを貸してもらい初めて流れた人の声に不意に涙がでた。
どのラジオ番組か覚えておけばよかった1時間リクエストやパーソナリティが選んだ曲を聞いた時音楽の力を体全身から浴びた気分になった。
前回とも少し被ってしまうが病院で1番辛いのが夜だ。私はもともと睡眠薬がないと寝れない体質だったのでとにかく寝れなかった。
そんな時にリクエストで流れてきた嵐の『カイト』
歌詞に共感とか昔からファンでとかでもないがこの期間の間で1番泣いたと思う。
そんな時に声をかけてくれた歳の近い看護師さんがきてくれて話し相手になってくれた。誰かと話すこと、自分の思いを伝えることがどれだけ大切かを実感した。
自分の中で退院がここまで長引くとは、そしてICUという重篤患者だという自覚が今でもあまりない。
でも誰とも繋がれずただ病室の天井を見て時がすぎるのを待つのがどれだけの苦痛か分かって欲しい。
5日間ICUで過ごした。
その間のメモの続きを有料で。
気になれば読んでくれると嬉しいです。ICUで過ごしたメモを見ながら思い出し書いてます
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