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がんサバイバーのENGLISH JOURNEY#3 苦手なトッピックとジェネレーションギャップ

こんにちは、yatch(やっち)です!
今日はオンラインレッスンを受ける上で苦手なトピックと、そこで感じたジェネレーションギャップについての話をお送りします。



なんとなく避けるトピック


オンライン英会話のレッスンを受ける時、こたえ難い質問やトピックがあると思います。

私の場合は2つ、

健康と趣味

のトピックです。

健康に関するトピックは内容が重たくなりそうなのでずっと避けていました。

一度、レッスンを選ぶのに選択肢が少なくて困り、仕方なく【今まで経験したこと】に関するフリートークを選んだ事があります。

質問の中に【入院した経験はありますか】というものがあり、答え方にとても困りました。

しかし最後の質問だったので、スキップしてくださいと言いづらく、

「2回あります。出産した時と、昨年です。」

と答えたところ、先生から

「今は大丈夫なのですか?」

と返答がきて反省しました。

因みにこの話には後日談があります。

その先生は恐らくこの時の会話が引っ掛かっていたのでしょう。

その後のレッスンでフリートークをした時、

「フィリピンの平均寿命は70歳です。日本は何歳ですか?」

「あなたは何歳まで生きたいと思いますか?」

と予期せぬ質問が来たからです。

病名などの詳しい話はしませんでしたが、ちょっと暗い空気にさせてしまったと反省しました。


クラウティの先生は若い方が多い印象です。

私が受けていた先生達は殆どが20代でした。

未来ある若者には重たすぎる話題なので、それ以来なんとなく健康に関する話題は避けています。

痛感するジェネレーションギャップ


趣味のトピックも未だに頭を悩ませる質問です。

答えやすい質問ですが、これを知って誰が喜ぶのだろうと疑問に思ってしまうのです。

特に映画や音楽の話題は世代が違うと話が通じないのは万国共通なんだと思い知らされました。

【好きな映画・お気に入りの映画】という質問があると、私はいつも


ブリジット・ジョーンズの日記

と答えています。

しかし20代の先生には全く通じないようで、まず皆さんGoogleで調べる所から始めます。

そして必ず

「古い映画ですね」

と高確率で言われます。

それもそのはず、もう23年も前の映画なので、先生達は生まれていても赤ちゃんか幼児です。

「2000年に生まれたので」や「まだ生まれていません」と聞くと、自分がいかに年を取ったのか痛感せずにはいられませんでした。

正にジェネレーションギャップ!!

これに気づいてからは、何となく若い先生の時はジュラシックパークシリーズで統一しています。

意気投合した先生


そんな中、私と世代が近そうな先生を見つけて受講したことがありました。

その先生はクラウティのオフィスではなく、家からレッスンをしていました。

知的で明るい雰囲気の先生で、本業が別にあり、英語を教えるのは副業で週末だけと仰っていました。

この日は旅行に関するフリートークでした。

記憶に残る旅行についての質問の時に、

大学の卒業旅行でロンドンに行くパックツアーに一人で参加した話

をしました。

先生は何故ロンドンを選んだのかが気になったようで、その理由について質問してきました。

この映画を知っているだろうかと不安に思いながら、

「ブリジット・ジョーンズの日記という映画が好きで実際にロンドンの街を見てみたかったからです」

と答えたところ、先生は胸に手を当てて

「私もあの映画大好きなの!!」

と言いました。

やはり共通の話題は国境を超えて盛り上がるものです。

そこから一気に打ち解けて、先生の卒業旅行の一人旅の話や、旅行が大好きな先生のおススメの国(フィンランド・アイスランド)を教えてくれました。

レッスン中は沢山間違えましたが、その都度チャットボックスを使って訂正を入れてくれて、レッスン後のメッセージにも訂正箇所を丁寧に載せてくれていました。

毎回レッスンが終わると「また受けたいな」と思わせてくれる先生でした。

しかし、合計3回レッスンを受けた後、私がコロナになり、お休みしている間に、先生はレッスンをされなくなっていました。

以前のレッスンの時に「本業の方がとても忙しくて」と仰っていたので、きっと忙しくて英語のレッスンどころではなくなったのでしょう。

とても気が合う先生で、もう一度受けたいなと思っていましたが、結局その後一度もレッスンが行われることはなく、私が辞めるころにはプロフィールもなくなっていました。

この先生の事を思い出すといつも【一期一会】の禅語が浮かんできます。

貴重な出会いだったので、同世代の外国人の先生ともう少しディスカッション出来る英語力があったらなと思わずにはいられませんでした。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。





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yatch
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