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データサイエンティスト検定(リテラシーレベル) 合格体験記

はじめに

2022年11月にデータサイエンティスト検定(リテラシーレベル)を受験しました。合否判定は2023年2月上旬とのことですが、正答率は91%だったので大丈夫だろうということで、忘れないうちに勉強内容や思ったことを共有します。
本資格の取得を検討されている方に少しでもご参考になればと思います。

試験内容概要

データサイエンス力、データエンジニアリング力、ビジネス力の3項目で、ざっくり下記のような感じです。範囲は広めに感じます。
・データサイエンス力
 数理、統計、機械学習、可視化等
・データエンジニアリング力
 SQL、セキュリティ、アルゴリズム等
・ビジネス力
 実務での分析アプローチ、倫理等

公式サイトでは細かく記載がありますので、詳細は下記をご参照下さい。

公式サイトリンク
https://www.datascientist.or.jp/dskentei/

関連のありそうな自分の事前知識レベル

・G検定
・統計検定2級
・Pythonエンジニア認定基礎試験
・統計検定 データサイエンス発展

使用教材

・最短突破 データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック 第2版
https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12832-6

勉強方法

公式リファレンスブックを1周読む → 巻末の模擬試験を解く → 公式リファレンスブックをもう1周読む → ネットで公開されている模擬試験を解く → 巻末とネットの模擬試験の間違えた問題を解く

上記の流れで学習しました。

■感じたこと
・ネットで公開されている模擬試験を解くのが非常に有効でした。公式リファレンスブックの最後のページに模擬試験の提供に関する記載があるのですが、この模擬試験に辿り着けるかどうかでかなり違うと思いました。私はこの模擬試験があることに気づくのが受験ギリギリになってしまいましたが、解いておいてよかったです。
なお、この模擬試験は公式リファレンスブック購入者限定の特典になります。
下記にリンクを載せておきます。
公式リファレンスブックサポートページ:https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12832-6/support

・公式リファレンスブックに誤記がいくつかあります。誤記についても上記のサポートページに情報があり、私はサポートページに気付くのが遅かったですが、理解の妨げになるので最初に誤記の情報は見た方が良いと思います。
・公式リファレンスブックの内容に関してはピンキリで、どこまで調べて理解すれば良いか悩むところもありましたが、ひとまず試験の合格のためには模擬試験が解けるレベルで考えれば良いと思います。

勉強時間

30時間程。

公式リファレンスブックの内容を読み進める際に、私は事前の統計や機械学習などの知識がかなり役立ちました。事前知識ゼロの場合は内容理解のためにネットで調べたりしてもう少し時間はかかるかもしれません。

受験までの流れ

試験はCBT形式で、指定された会場の中から各自予約をとって受験するものとなっております。
試験はいつでも受けられるわけではなく、決められた試験期間内に受験する必要があるので、学習と受験を計画的に進める必要があるので注意です。試験日程は公式ホームページで都度公開されています。

試験本番について

試験時間は90分で問題も90問となっておりましたが、基本的に即答できる問題ばかりで、20分ほど時間は余りました。

さいごに

以上、本資格の取得を検討されている方に少しでもご参考になれば幸いです。

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