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働き方の問題地図

みなさん、こんにちは。

今日はとある本のご紹介です。


書籍紹介に至った経緯

毎日の通勤電車では読書をしているのですが、
その中でも最近読んだ本を紹介します。


過去にも色々な本を読んだのですが、購入当時は鼻息荒く読みますw。
 記載していあることに納得しながら、自分事の様に施行するのですが、
 その後、数日経過すると頭の中から抜けちゃいます(笑)
 
 企業でも一人数万円もする外部講師の講義を数日間受けたりするのですが、
 これも読書同様、数日間で抜けちゃいますね。(笑)
 inputを全てoutput出来る人も中には居ると思いますが、
 そんなパーフェクトヒューマンは中々居ません。。
 私もそんな一般人なので、読書習慣の一部をoutputしようと思いました!

 知識はoutputして初めてその人の知恵になる。
 物事は教えることで、初めて自分のものになる。

こちらを念頭に、時々、読書紹介コラムも作成出来ればと思います。

紹介書籍

さて、前置きが長くなりましたが、今日の書籍はこちら!!


初版は2018年1月と約6年前にはなりますが、読んでいて
共感した部分をピックアップしてお伝えします。

題目および著者に関して

本書の題目は以下の通りです。

・グローバル化できない職場
・正社員だけ
・完全出社主義
・副業禁止
・男性主体
・フルタイム前提

働き方の問題地図「で、どこから変える?」旧態依然の職場の常識  
沢渡あまね+奥山 睦 共著

さて、気になった箇所(共感した箇所)のピックアップですが、
先に著者の紹介です。

奥山さんですが、
・サラリーウーマン時代は仕事が楽しいものの、長時間労働による突発性難聴を発症
・「働くこと、生きること」を考え、起業を選択
・起業後、出産。その後、高血圧、糖尿病、脳梗塞を患い、仕事をセーブ。
・2017年には実母、義父が他界し、介護支援がスタート。
・自分自身の育児や病気、介護の経験を通して
「働き方をソフトランディングさせなければならない時期は、
 必ず、だれにでもやってくる」


著書を読んでいる中で、筆者の経験談が一番感銘を受けました。

その本の内容に惹かれる事も多いですが、場合によっては筆者のバックグランドに惹かれる事もあります。
(色んな経験をしたからこそ、この本が執筆出来たんだなぁ)

そんな思いをさせられる本でした。

横道にそれましたが、この本で特に共感できた内容をご紹介します。

紹介内容

ここでは端的かつトピックスのみ紹介します。

◆完全出社主義
・日本の通勤時間の全国平均は片道1時間14分
・世界の各企業のテレワーク導入率:アメリカ85%に対し、日本は約12%
⇒会社に来ないテレワークは管理職世代から
「サボっている。コミュニケーションが取りにくい。」という思いがある。
これがダウト!
会社に来てもネットサーフィンやスマホいじり、煙草を頻繁に吸う人も居て、出社してもサボっている人はいる。
・テレワークも上司-部下間で「勤務開始、終了、業務報告」をしっかり行えれば問題ない。
⇒むしろ、テレワークと出社を織り交ぜることで、出社時に対面にて相談したいことを目的意識を持って端的に他者と効率よくコミュニケーションを取る能力を養える。

◆副業禁止
・従来の働き方
①正社員として1つの企業で長期間働く
②仕事の内容というより、高い地位を目指す

・未来の働き方
①生き方に応じることのできる多様な就労形態
②仕事の内容を重視し、個性や能力を発揮する

要約すると上記の通り、サラッと記載が終了しておりますが、
内容が気になる方やもう少し深掘りして読まれたい方は
書籍を購入してみて下さい!

以上、当該本のご紹介でした。
本を紹介することで、自分のoutputにも繋がり、いつも以上に本の内容を理解出来ている気がします!
本の紹介をこのようなブログに記載する効果は他の方も述べていますが、
実際に紹介する前は
「上手く紹介出来るかなぁ」
「実際にタイピングするのは面倒だなぁ」
などと、自分のお邪魔虫が居ましたが、
手を動かしてみると意外とあっさりでしたよ!(笑)

(もちろん、人によって求めるクオリティ(この場合、この記事を読んで下さる方)と、記載者自身(この場合私)の求めるクオリティ次第で、ハードルは高くも低くもなると思います。
しかし、そのハードル設定も自由に思い描ける[note]はいいですね!)


みなさんも好き嫌いあると思いますが、是非ともinputからoutputへ思考を転換してみてはいかがでしょうか??!(^^)!

それでは、だんだん暑くなる日が多くなりますが、体調管理にお気を付けて~。
(特に熱中症は、身体が暑さに慣れていない時期に多いらしいですよ((+_+)))

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