インターンシップの記録 その2
こんにちは。一般社団法人テトラcocoでインターン生をしているふじさわです。
普段はテトラcocoに通われている生徒さんの学習支援に携わらせていただいています。
インターン生として業務に携わらせていただいてから早数ヶ月、
ここまでに感じたことをお話できたらと思います。
教室の環境
私が業務に携わらせていただいている中でいつも感じることは、やはり "教室の雰囲気の良さ" です。
テトラcocoで過ごす時間を良い時間にするために、さまざまな工夫やアプローチで生徒さんと関わっていらっしゃることが分かります。
この 教室の環境づくり こそが重要であると感じています。
授業では集中して目の前のことに取り組む、自習では自分がすべきことをこなすように努める、休み時間には自分の好きな時間を過ごす…
というようにテトラcocoでの数時間はメリハリのあるものになっているのではないでしょうか。
その日の調子を考慮しながら、一人一人が自分のペースで頑張ろうとしていることのお手伝いを私自身も模索しながらできたらと思っています。
できるを見つける
学習支援という形で携わらせていただいて、授業の中で生徒さんが「分からない」「できない」場面に遭遇することがあります。
この「できない」は知らないからできないだけでなく、以前聞いたことがある、実は知っていたと言うケースも多くあります。
そんな時に、「何が分からないのか」を本人から聞いてみて、分かることを引き出してあげることで、プラスαのポイントがあることによって「できる」に変わることがあります。
この「できた」と言う経験が少しでも自信になったら嬉しいなと思いながら伝えるようにしています。
漢字を書くこと
先日、インターン生のミーティングで漢字を書くことについての指導のお話をみなさんとさせていただく機会がありました。
漢字を書く学習の指導にあたる際にどういった点に気をつけるべきか、まあどのようなアプローチで伝えるのか…
そもそも漢字を書く際にどういった知識と技術が必要なのでしょうか?
私たちは無意識的にさまざまな能力で漢字を書くことができているんですよね。
どこかのバランスが崩れると綺麗に字を書くことがで書かないため、想像以上に高い能力が必要になります。
1人の生徒さんのある漢字のプリントを参考にポイントを考えてみたところ…
・文字の隙間が気になる
・とめはねはらい
・答えと似ているまちがい
などなど
多くの人が無意識にできるでも、人それぞれ難しい部分もあります。それらの力の見えやすさも人それぞれです。
実際に、自分が漢字を書く際のことと書く字を客観的に見てみると、欠けている部分があると感じました。
テトラcocoに来られる生徒さんにとってどのような伝え方が良いのか、学習進度やその子の特性に合わせて考えていきたいと思っています。
みなさんの意見も参考に今後の指導に活かしていきたいと思います。
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