フランス視察:Maison de solenn
10月12日、パリにあるMaison de solenn(メゾン・ド・ソレン)を視察。
コーディネーターは共同研究者でフランス在住の
Francois Viaratte研究所長でした。
ありがとうございました。
Maison de solennの部門長、マリー・ローズ・モロー教授にお話をお伺いしました。
Maison de solennは青少年のためのセンターで、公的機関。
思春期(11歳から18歳)の子ども達が受診できる児童精神科を専門とするセンター。入院もでき、20床あるとのことでした(摂食障害、不登校など)。
「子ども達が受診したいと思った時がそのタイミング」
ということで、予約なしで受診ができるシステムだとのこと。
(日本であれば精神科は予約で3か月待ち・・・ということが一般的・・・)
子ども達がいつでもアクセスできること、が重要と分かりました。
10代に特化した心理・身体的ケアを行い
良好な関係性を構築することを目指しているとのこと。
特に治療の一環として
アート、料理、ラジオ放送などのセラピーを取り入れていて
そのブースも十分確保されていました。
見学時は子ども達とスタッフの方が料理を楽しそうにされていて
良い香りが廊下に漂っていました。
詳細については
後日、書面にて発表します。