発達障害が見た目を気にしないことについて
にゃる氏は声もどちらかというと子供・中性的っぽくて、外見もやや童顔。
20代を過ぎてからもこんな会話が。(あくまでイメージです)
駅員さん「えっと何年生?」
「……」
「大人ですけど」
駅員さん「え……?」
店で髪を切ってもらったあとも「可愛くなったね~」とまるで子供に話しかけるような感じ。
それで私は「『お母さんに、髪長くなってきたから切ってもらいな』といわれ、友達と外で待ち合わせをしている学生」という設定を乗り切った。
これなら「あっ、はい!」と適当に返事しても、違和感を持たれない。
むしろコミュニケーションを難しく覚えることはなくなってきたのだ。
今までは自分の容姿にかなり悲観的だったけど、最近は「そこまで悪くないかも?」と思うようになってきて、服もちょっと選んで買ってみようかなと前向きになった。
元々青と緑の中間くらいの色が好きで、小学生の頃は水色と黒の服だけ一時期こだわってたこともある。
もしかすると発達障害っぽい人の見た目が独特なのは、精神年齢や脳発達のバランスが偏っていて、一部「ネオテニー」っぽくなってるのかもしれない。(身体的年齢は別として)
確か三十代に入ってから急にファッションや恋愛に目覚めて青春を味わうなんて話もある。
自分の精神年齢なんてどうやって測るのかわからないけど、さっきネットにある診断を適当にやってみたら実年齢とほぼ同じだった。
発達障害っぽい人の精神年齢は自然に追いつく場合もあるだろうし、また非常に長い時間をかけてゆっくり成熟するのかもしれない。
子供っぽい言動をしていたって、どこか年長者らしい雰囲気を持ってる人もいる。(その逆も然り)
そんなことをただ思っただけなのであった。