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47歳、はじめての転職_033_職務経歴書で何を伝えたいか。

私は新卒からずっと勤めてきて25年。転職活動しようと初めて職務経歴書を書いてみたら、最初の頃は難しいかったなぁと思い出します。果たして入社直後の25年前の事は、今とどう関係がある?と思ってなかなか進みませんでした。そんな時はエージェントさんに相談。色々聞いて分かったのは、

仕事を通じて自分はどんな人間になったのか?


これを表現する手段として職務経歴書を書こうと思いました。25年も前の話ですから、インターネット黎明期です。仕事のやり方も今と全く違います。でもそこを比べるのではなく、仕事を通じて何を学び、どうなっていったのか?生き方、人生観にも近い事を書いていきました。若い時にガムシャラに働いていた方でしたので、その時の事を思い出して。どんな営業をしていたか、営業を通じてどんな価値観や仕事観が作られていったか。こう書いていくと、だんだん自己PRにも近い事になっていきます。エージェントから、『あなたには転職経験がない為、転職先であなたが順応出来るかは見られます。順応出来る事を今までの仕事を通じて表現できる事は無いですか?』という風に、

私の年齢、経歴、履歴書を通じて面接官が疑問に思うであろう事を予想して職務経歴書を作り、職務経歴書を通じて、私はこんな人間ですと先に話を出してしまう様に作りました。


そうする事で面接が『探られる面接』ではなく、もう少しお互いが前向きに会話が出来る面接になっていったように思います。エージェントさんにアドバイスを聞かずに、単純にこんな仕事あんな仕事をしてきただけだけを書いていたら、まだ転職活動してたと思います。今となっては、職務経歴書って職務経歴を書くだけで終わらせると絶対ダメで、職務経歴を通じて面接官の疑問疑念を払拭出来る様に、自分の職務経歴書を見て自分が面接官だったらこの応募者に何を聞くか?どこに疑問点があるかを想定問答をしてみるといいと思います。ご参考にしていただければ幸いです。

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