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内部監査 × ビズリーチ エクスクルーシブスカウト

毎日忙しく内部監査の仕事をしております。でも、ビズリーチの登録は解除せずそのまま無料会員を続けています。いつ何があるか分かりませんし、常に自分の市場価値は知りたい。スカウトメールの量や内容が客観的に指標となっています。内部監査業務のトレンドを知る事も出来ます。(IT統制の案件は多いとか)



今でも1か月に5通くらいスカウトメールを受信します。年齢も年齢だけに少なくなっている一方、業務経験年数が上がっているのでスカウトは増えも減りもしていないというのが現状です。

大体の業界平均年収や何に困って求人を出されているのかを知る事が出来ます。ヘッドハンターではなく、企業からのスカウトメールが来ると嬉しいものですが、やはり少ないですね。これが私の実力です。

求人の背景は「これからIPOを目指すから」「業務拡大フェーズの補充」というケースと「退職(予定)者の補充」というパターンに分かれますね。

スカウトメールはGmailで通知されるように設定しています。【プラチナスカウト】・・・・で始まる件名の通知をいただきます。そんな中、送信元はいつもと同じビズリーチスカウトでしたが件名がいつもと違います。今回は「〇〇〇様宛にエクスクルーシブスカウトが届いています」という件名でした。


なんだ?と思い本文を開けてみると、濃紺の封筒に赤い封蝋のイラストが冒頭に出てきました。内容を読んでみると登録しているヘッドハンターの中でも数%のヘッドハンターのみが送信できるスカウトだそうです。またひと月に送信できる通数も限られているとの事。

スカウトメールは送信に際して課金の仕組みがあるであろう事は知っていましたが、エクスクルーシブスカウトが存在している事は全く知りませんでした。要はスカウトする側の方からすると、それだけ重要という事の様です。
穿った見方をすると、プラチナスカウトにプラチナ感が無くなってきた=開封率が下がる、返信率が下がるからかな?とも思います。しかしながら、ビズリーチ登録して初めてのエクスクルーシブスカウト。ビズリーチの説明等にも一切書いていない(と思います)。早速アプリをひらいて、内容を見てみます。


結論、通常のプラチナスカウトと変わりませんでした。。。残念です。


・冒頭は「●●●(ID番号)様のようなご経歴をお持ちであればご活躍いただける可能性が高いと思い・・・・お声がけさせていただきました。→私の経歴のどこに興味があったの記載が一切ない。誰にでも使う汎用的な文面をお使いになっている。これは勿体ない。こちら側もいつものプラチナスカウトと違うのではないか?という期待感を持って読みはじめたところに、定型文の記載・・・。期待しただけに反動が大きいです。
・企業名は面談時にお伝えします。→いつも通り。
・必須要件、歓迎要件はゆるい。(あまり書いていない)
・最後もいつもの通り面談希望日を第一希望から書いて返信してね、という文章。
エクスクルーシブスカウトと言いながら、中身が伴っていない。


申し訳ないですが、このスカウトさんは仕事してないな~と思いました。作業しているだろうなと思います。エクスクルーシブスカウトなら開封率は高いだろう、返信も来るだろうというシステムに乗っかているだけです。プラチナスカウトと違う何かが無いとダメですよね。プラチナスカウトを何十通と見てきている、それなりに目の肥えたビズリーチ登録者をエクスクルーシブスカウトの仕組みだけで何とかするというのは無理でしょう。


折角エクスクルーシブスカウトを出すんですから、企業側からいつも以上に募集背景だったり、今後どのように活躍してほしいかをヒアリングされて記載するとか。このヘッドハンターさんは「何故返信が来ないのか?」を分析してほしいですね。本当に勿体ないです。重要な案件の紹介実績がある数%のヘッドハンターのみが送信できるという事から、誰でも何通でも出せるスカウトではない。だからこそ、そこにプラスアルファが必要なのに。

私自身、普段の仕事を振り返って、
・PDCAを回す事
・相手の立場に立って物事を考える事の重要性
これらを今回のエクスクルーシブスカウトから改めて認識する事が出来ました。

プラチナスカウト、エクスクルーシブスカウトを送信される方、受け取る方にとって参考になれば幸いです。


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