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【脱・仮面夫婦】 離婚を決意した理由

こんにちは!
松浦洋子です。
 
 
 
初めにお知らせです。
 
新しくリリース予定の
 
【仮面夫婦はもう卒業!】
パートナーに「本音」を素直に
表現するための単発セッション

 
 
ですが、ようやく仕上がりつつあります。
 
従来の講座と比べて、よりお一人お一人の
お悩みの解決にアプローチできるように
 
また、どうしたらパートナーに
よりスムーズに気持ちを伝えられるのか?
 
より分かりやすくお伝えできるよう、
内容をグッとバージョンUPしてお届けしますので、
楽しみにお待ちくださいね^^
 
 

募集は、
11月13日(月)〜16日(木)

にしようと思っています。
 
 
気になる方は、11月13日(月)のメルマガ配信を
お見逃しなく^^
 
 
 
 
 
●さて、前回のメルマガでは、
 コミュニケーションにおいては
伝え方や、伝える内容以上に
 
伝える側の心の状態はどうなっているのか?
 
ここに「自覚的」でいられるかどうかが
ものすご〜〜〜く大切
 
 と言うお話をさせていただきました。
 
 

 
 
 
 
氷山の水面下には
言葉や表情や伝え方などの「見えている部分」よりずっと大きな
あなたの「心の状態」があって、

それこそが(氷山の下の部分が)
コミュニケーションで一番大切なこと、
と言ったら、イメージしやすいでしょうか・・・
 
 
 
 
 
 
1度目の結婚の時に
夫のことを責めている心の状態に気づくことができずに
 「私は気持ちを伝えているのに、なぜ黙っているのか?」
 と、反応の薄い夫の態度を
「ひどい!!!」
と心の中で裁いて、
 
結果的にどんどん関係性の悪化に向かう、
負のスパイラルになっていったお話を
させていただきました。
 
 
 
 
パートナーの様子は
あなたの心の状態を映し出している、
まさに「相手は鏡」なんですよね。
 
 
 
 
 
まだお読みでない方は、こちらからどうぞ!
↓↓
【パートナーが黙りこくっていたら、どうしたらいい?】

 
 
 
 
 
今日は、
「じゃあ、どうしたら適切な自己表現をし合うことができるのか?」
ここについてお伝えしようと思っていましたが、
 
その前に、どうしても、
ある女性との出会いについて書かなくては!
と思ったので、お付き合いくださいね。 
 
 
 
 
1度目の結婚で、
夫と家族を築きたいと言う願いがなかなか叶えられず
セックスレスになっていた私たちの状態を
 

●家族を築く気持ちがない=夫に愛されていない

●セックスレス=夫に愛されていない

 
と、当時の私は深く信じていました。
 
 
思い込んでいた、と言ってもいいと思います。
 
 
 
 
 
セックスレスになっていることについて、
「自分の努力が足りないんだ」
とか
「私に女性としても魅力がないのかも?」
と、
一人もんもんと悩み続けていたのです。
 
 
 
 
そんな中で知り合った男性と恋愛関係になり、
「夫に愛されない私は価値がないので、自分の価値を感じたいから別の男性から愛される状況を作った」
と言うことだったんだな〜
と、今なら当時の自分のことがよく分かります。
 
 
 
 
 
でも、そのような無意識下の心情を知る由もなく
どうしたらいいのかもわからず、
途方に暮れながらも
夫との問題に目を背け続けていた私でした。
 
 
 
 
 
そんなある日、
少し前から気になっていたセレクトショップに
思い切って足を踏み入れてみたら、
そこでも思いがけない出会いがあったのです。
 
 
 
 
 
自宅からほど近い場所にある
洋服を扱っている様子の(何屋さんかわからない看板でした)
お店のショーウインドウは
どこか、他の店とは違う空気感が流れていて
 
使われている小物といい、
ガラス越しに飾られている洋服といい、
明らかに「日本離れしている」
としか言葉が浮かばないのですが、
 
どうにもこうにも、気になっていたので
少し入りづらい雰囲気があったのですが、
思い切って扉を開けてみたんです。
 
 
 
 
 
小さなお店でしたが、
お店に入るとボサノバのBGMが低い音量で流れていて
 
海外からの輸入ものの洋服や
アンティークのアクセサリーに加えて
セミオーダーのオリジナルデザインのワンピースが
メインにラインナップされているお店でした。
 
 
 
 
 
オーナーの女性とゆっくり洋服のこと
ディスプレイのセンスの良さのこと、
アンティークのアクセサリー(その時初めて目にしました!)
のことなど、話をするうちに
 
ウインドウに飾られていたワンピースが
オリジナルのデザインで
セミオーダーで作る、
しかも、びっくりするほどの料金ではないことが分かって
 
「セミオーダー」と言う未体験の領域に興味をそそられて、
早速寸法を測ってもらった記憶です。
 
 
 
 
 
その後も、何度かお店に通っているうちに(もちろん、洋服も何枚か作ってもらいました)
 オーナーの女性とすっかり仲良くなって
他のお客さんがいない時にはプライベートな話もするようになりました。
 
 
 
 
その会話を通じて、
おそらくお互い、何か魅かれ合うものがあったのだと思います。
 
 
 
 
オーナーのもとこさん(仮名)は、
私より10歳ほど年上だったと思います。
 
 
 
 
離婚歴があって、4歳年下の男性と再婚して
今はとっても幸せに暮らしていると話していたもとこさんは、
美しく、どこか人を寄せ付けない雰囲気がありながらも
あたたかくて、深く人を受け入れてくれる空気感があって、
 
気がついたら自然と、
当時の私の夫婦の悩みを打ち明けられたんですよね。
 
 
 
 
 
でもそもそも、なぜもとこさんが
私にご自身の身の上話をしたのかが、
今となっては不思議なのですが、
 
多分、どこか私に危なっかしい様子が
みてとれたのかもしれません。
 
 
 
 
 
50代も半ばになった私も、
今でこそ若い女性を見ると
そう言った「どこか満たされない」様子が
薄々と感じ取れることが時々あるからです。
 
 
 
 
 
 
そうして、もとこさんと私は時々食事に行くようになり、
彼女が今のパートナーからどれほど愛されているか、
前の結婚では、どのような辛いことがあったのか、
離婚の調停でどれだけ嫌な思いをしたのか、
 
などなど、本当に包み隠さず
私にお話してくれたんです。
 
 
 
 
 
もとこさんの生き様について話を聞いていると
「自分に正直に生きることの大切さ」
「自分を大切にするとは何か?」
と言うことが、だんだん分かってくるような
感覚がありました。
 
 
 
 
 
こんな話、私は当時は母とはしたこともなかったですし、
人生で最も大切なエッセンスを
このような形で話してくれる人も
それまではいなかったので、
 
親身に相談に乗ってくれる様子に
私はどこか姉のように
慕っていたところがあったかもしれません。
 
 
 
 
自分に正直になること
誰よりも自分を大切にすること

を一番最初に教えてくれた、
今で言ったらメンターのような存在の女性でした。
 
 
 
 
もとこさんは、私の話をいつも否定することなく聴いてくれて
こうした方がいいとか
そんなことしちゃダメだよ
などと、アドバイスすることはほとんどなく、
 
とにかくご自身の経験をたくさん話してくれるのですが、
それが私にはものすごく新鮮で貴重な時間だったのです。
 
 
 


会う度に
「え? そんなことがあったの?」
「まさかそんな展開になるなんて!」
と驚いたり、
 
「わぁ〜私も同じ気持ちだな〜」
と、共感できるところがたくさんありました。
 
 
 
 
 
そして、彼女との会話を通じて次第に、
私自身の心に少しずつ小さな変化が起こっていったんですよね。
 
 
 
 
とはいえ、
夫に気持ちを伝える術については
相変わらず持ち得ていなかったし、
もとこさんも具体的にアドバイスをしてくれたわけではなかったので、
 
夫とのコミュニケーションは
暗礁に乗り上げたままでした。
 
 
 
 
 
でも、少しずつ私の心の中に
小さいけれど、
何か核心に迫る「決意」のようなものが
灯り始めていたんです。
 
 
 
 
どんな決意かといいうと、
「今関わっている男性との関係を一旦白紙にしよう」
と言うものでした。
 
 
 
 
 
その決意に気づいた時、
何か途方もない、
清々しい空気に包まれたような感覚を覚えたのを
今でも忘れられずにいます。
 
 
 
そして、なぜか涙が込み上げてきます。
 
 
 
 
夫と家族を築きたかったけれど
何かがすれ違って(藁をもすがる思いで、夫のお母さんに手紙を書いたこともありました)
 
でも実際には関係性を修復する術もわからず、
気持ちを伝えても伝えても、
暖簾に腕押し状態だった現実に終止符を打とう
 
そして、
夫ではない人との恋愛も終わりにしよう、
 
そう決意したんですよね。
 
 
 
 
 
どうしたらいいのか
先の見通しなんて全くなかったのですが、
「結婚」という形に身を置いていることを
とにかく終わらせたい気持ちになったのです。
 
 
 
その決意を夫に伝えたい一心だったんだと思います。
 
 
 
 
今から思えば
自分の大きな決意を伝えることで
夫は思い直してくれるかもしれない
という淡い期待もあったのかもしれません。
 
 
 
 
 
すでに2年ほど前から
大阪に単身赴任していた夫を訪ねたある日
私から夫に
「結婚を終わらせませんか」
と提案しました。
 
 
 
 
どんな言葉を使って提案したのか
はっきりとした記憶はありませんが、
とにかく「離婚したいと思っている」
ということを伝えたのです。
 
 
 
 
 
意外にもあっさりと「そうだね」
と返事が来たことは
はっきり覚えているんですけれどね。
 
 
 
 
 
そして、その後、衝撃の事実が
彼から告げられたのですが、、、
 
長くなってしまうので、
次回にお伝えしますね。
 
 
 
 
今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
 
 
あなたとあなたのご家族の
さらなる幸せを、
いつも応援しております🌈
 
 
 
 
幸せパートナーシップコンシェルジュ
松浦洋子

 
 
 
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