バス・バリトン歌手磯谷大樹さんのミニコンサートはかなりお得でした!ゲストは和胡奏者の里地帰さんです!
来年のコンサート開催に向けてのミニコンサートは、なんと1,000円という破格値!ご挨拶からして、イケボな磯谷さんは親しみやすい方でトークも面白くてあっと言う間の一時間でした。声楽といえば…ちょっと堅苦しいイメージを勝手に持っていたのですが、気軽に楽しめる雰囲気づくりはさすがプロです!
ホールに広がる歌声に晴れた空を感じる不思議
サロンホールに広がる歌声は、朝10時から開演というかなり早い時間にも関わらず、よく響く美しい音楽でした。コンディションが大変だろうなと想像していましたが、さすが新国立劇場合唱団のコンサートメンバーだけあって素晴らしい内容でした。音楽家の持つ表現力には魔法のような力があり、行ったことのない異国の風を感じる不思議体験を味わう事が出来ました。音楽家の力ってすごいですね!
童謡の持つ優しい旋律に心もほっこり!
優しくゆったりとした童謡を久しぶりに聴きました。懐かしさを感じるのは、何か共通するものがあるのでしょうね。
童謡にある景色は少しずつ見ることも少なくなりまたけど、一日の終わりに見上げる夕日にほっとしたり、紅く映える川面を思い出したりと、小さかった頃を思いだします。磯谷さんは、童謡を歌い続ける活動も積極的に活動をされているそうです。歌い継がれることで伝えられるエッセンスは音楽の力そのものだと感動しながら聴いていました。
ラストの童神(わらびかみ)は、父のゆりかごを思わせる歌でした
磯谷さんの童神(わらびかみ)は、ぜひ聴いてもらいたい一曲です。深く慈愛に満ちた表現の中には、なぜだか強さを感じるところもあり、特別な物語りを見ているようです。
愛しい我が子を抱っこしながら、その子の将来をひたすら祈る…磯谷さんの歌声からは夜空に浮かぶ満月を眺めながら、口ずさむ子守歌を聴いているようで、ほんとに素敵な情景が浮かんできます。
ぜひ、ぜひ、聴いてもらいたい一曲です。
ゲストの里地帰さんの和胡も素敵!来年は、なんとアクロス福岡で公演決定だそうです!
妖精のような佇まいと和胡のしっとりとした雰囲気がステキな里地帰さん!作曲も手掛ける天才音楽家は、アクロス福岡の公演が決定しているそうです。詳細は、後日公開予定との事!2,000人近いホールでの演奏だなんてすごいですね。
その他公演もひっきりなしですので、お近くでの開催がありましたらチャンスですよ!
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https://www.isoyadaiki.com/
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