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KinKiコンに行ってきた〜不粋なことは言わないで

2023年12月17日、東京ドームのKinKiコンに行ってきました

非常にいいコンサートだった

オープニングのアメ車を走らせるダイナミックな演出も、新曲もカッコよくて、
キャリアを積んだ彼らだからこそのカッコ良さがあって、とても良かった。

で、硝子の少年が改めて良い曲過ぎて度肝抜かれた話をします。

何かにつけて歌われる機会の多い曲だし、KinKiのデビュー曲〜〜いぇーーーい✌️ぐらいの認識でいたんだけれども

ドームで聞いて、めちゃくちゃいい曲だなこれ、、、と1番感動したこの曲

かつての彼らのプロデューサーが、彼らに相応しいデビュー曲をということでオーダーし、山下達郎が仕上げたこの曲

絶妙な憂いと触れられない距離感、そして美しい言葉が彼ら自身であり、彼らの魅力を引き上げるものであり、彼らが命を吹き込むから形になるものでもある

プロデュースってこういう事だよな、と心の底から思ったのです

彼らの幸せというか表現を世に出すことを心の底から願った誰かがいて、紛れもなく本人たちに魅力があるから誰かの心に届く、それこそがアイドル。

いま、こんなに人のことで本気になり、心の底から願える大人がいるだろうか
1ミリの浅はかさも許さない、それ

一連の騒動で、山下達郎もえらい巻き込まれたな、とかジャニーズ×山下達郎に1ミリくらいザワっとする気持ちになったことも否めない私だけど、

硝子の少年もそうだし、
キスミス、そしてAmazing Love

やっぱり山下達郎だな〜〜〜〜〜✌️
と思うと同時に、
それを育ててきたのは紛れもなくKinKi Kidsで、
それを聴きに来るファンで、
その素晴らしい芸術・エンタメを奪う権利は誰にもないなと思って、

やっぱり日本は言霊の国だから、
不粋なことを何も言わなかった山下達郎は
それも全てあるがままであることを願ったんじゃないかな

と自由な妄想を繰り広げました。

えも言われぬ空間が存在すること、それこそがエンタメ。
最後トロッコで1周する光一くんは、幼い頃堂本兄弟で観ていたまんまの光一くんで、芸能人だーー!と思った。

既に彼らの哲学となり、彼ら自身がKinKi Kidsだった。

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