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アイドルは夢を歌う〜大昇担は"ゆとたい"大好きに決まってるだろ〜
髙橋優斗が事務所を辞める。
2015年5月の入所以降、爆裂エリート街道を突っ走ってきたこの人。その推され方はまさにエリートサラリーマンのようだった。
その傍らで同じ日に入所した、いつも泣きそうな顔をしていた少年。こっちは時に(振付師に)シバかれながらも、常に誰かの庇護下で育てられてきたように思う。
このふたりが最初に会話を交わしたのは、リハ場でのことらしい。
ダンス未経験で全くついていけなかった大昇。踊れていないのが自分だけだと感じていた時、自分の反対側のポジションにもう1人踊れていない人を発見する。
大昇が感じた「ひとりじゃない!」という感覚。
これがゆとたいの原点なんだと思う。
ひとりじゃないから頑張れる、そう、それこそがアイドル。
誰かも一緒だと思えること、
誰かを応援し力になること、
応援することで自分も応援されること。
私は悔いが無いかもしれない。
いや、あるとしたら2人ぼっちにさせるチャンスは、少クラのMCでも、帝劇でも、沢山あったのに、先代の死後はそれをさせなかったこと。これは本当に大人が意気地なし。
いつかゆとたいwithたいのドリボが観たいと思ったとき、そのためには優斗のスキルがもっと必要と思ったとき、そう、優斗はちゃんと判断を下したんだと思った。
優斗は紛れもなくアイドルだった。
自分で違いを作れる人だった。
これからデビューしてその先に続く人生よりも、
新しい夢を描いて旅立つ。
HiHi Jetsの強みはなんと言ってもそのキャラ立ち。5人並んでいるのを生で見るとそれが際立っていた。被ることの無い個性、ステージ上に並んでいるだけで伝わってくる。だからこのバランスが失われること、それだけはどうしようもなくて、やるせない。
ただ、これはすばるくんが抜けた時に思ったんだけど、
夢を歌うアイドルが、
メンバー1人の夢を応援できなくてなんなんだ。
夢は描いて、叶えてナンボだろ。
大昇はウェンブリーで歌うし、
優斗は新しい夢を叶えるし、
大谷は50-50とワールドチャンピオンを達成するんだ。
髙橋優斗の新しい夢がどうか応援できるものであれと思いつつ。
若干の躁と鬱がありつつ。
でも今日目の前にあるものが最高だったらそれで良いかなって。
みんな大好き。