30歳になって思うこと〜立場が人を変える過程について〜

 夏休みも終わり、2学期がスタートしました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。9月に突入した感覚もなく夏休みモードを引きずっている今日この頃です。

 さて、今年で私も30代に足を踏み入れたわけですが、このタイミングで幸か不幸かこれまでやったことのない立場で新年度をスタートしました。これまでは先輩に甘えつつ、自分のやりたいことを試すことに注力できたのですが、大きく変化を迫られる年となりました。最初は去年までのポストに収まっていたいと思っていたのですが、やっているうちに自分のマインドに変化が現れました。
今では自分よりも若い世代の後輩のチャレンジを見守り背中を押す立場を楽しんでいます。何だかんだいって、与えられた場所で自分なりの花を咲かせられそうです。

 20代の頃は今のポストに就く自分なんて全く想像していませんでした。故にオファーが来た時には面食らったわけですが。自分は控えめにいってポンコツだし、社会人生活を振り返っても誰かを支えるより支えられる方が圧倒的に多かった自信があります。そんな自分が今度は後輩たちを守り支えていこうと思えたのは、間違いなく立場が変わったからでしょう。やるべきこと・見るべき部分が変わることによって自分の中に変化が起きる様を観察するのはとても面白い。
 また、後輩たちのやること・やりたいことを「ええやんか!やろやろ!」と全力で後押しできるというメリットもあります。「若手のアイデア」を「組織を変える一手」に変え得る立場になったこと、今振り返ってみるとこれはチャンスだなと感じています。
 
 もし、今年の3月にオファーを断っていたらきっとこの気づきを得るのは数年、もっというと10年先だったでしょう。個人的には「5年先の仕事をしている」という感覚でしたが、案外そうでもないのかもしれない。任されたタイミングがベストなのだと考え、これからも頑張っていきたいと思います。

2学期エンジンのかかりきらない自分に火をつけるためにダラダラと書いてみました。これから投稿頻度を増やしていきたいと思います。

#教師楽しい
#プレイヤーからマネージャーへ
#環境で人は変わる
#無茶振りに対してはYesかYesで答える
#コメント待ってます

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