醜いアヒルの子
かなり自分の存在は特殊だと思う。
その特殊さ故,人と違い過ぎるが故,
他人と関わるのにちょっと恐怖心があった。
19歳にして,二度の大きな失敗をした自分。
自信なんてなんも無かった。
結局,1番自分が信用できる。
だから自分が強くなろうと思ってた。
だけど,大学生に来てからやっと気づけた。
「
こんなにも,沢山の幸せがあるんだ。」
日本の隣の国。中国。
中国人の印象は結構気性が激しいってイメージが
あって,正直怖かった。
でも,実際に行ってみた結果。
本当にみんな日本のことが好きなんだなって感じて凄く嬉しかった。
メディアとかでは見れない。
彼らのあったかさに感動した。
また同級生や指導員の先生もあったかい人達
だった。
「
一緒に頑張ろうぜ。 」
今まで二度の失敗から,出来ない奴が
努力してるのを誰かに見せるのが
恥ずかしいと思ってた。
だから結局,1人でやるしかないと思ってた。
でもなんも返せる物が無い自分に勉強を教えてくれたり,仲良くしてくれた。
その結果,頭で感情を殺して生きるのをやめて
心で生きようって思えた。
「人の中で生きる」
これがずっと自分の合言葉。
沢山広く深く関わって,おもしれー物を見つけてく生き方。
間違ってるかもだけど,変わるかもだけど
これが今の自分なりの「人の中で生きる」の定義。
改めて,飛び方が不器用かもしれないけど,
必ずハクチョウになる。
飛んでる姿で勇気を見せて,
また自分はいつかあったかい場所の真ん中にいる人になりたい。
まずはハクチョウになる努力から。
ハークチョウって夏風邪ひかないようにだけ
気をつける。まじで