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成田空港問題が解消に向かってる理由 (理系あるある と 文系あるある)

昭和世代の方々にとっては、よくご存知なこと、平成以降世代の方々においては、実感乏しい感が多い、所謂、成田空港問題・成田闘争の沈静化消滅に向かってる理由に関する各分野、セグメントの人の見解を入れたくなりました。

理系・技術系あるある

第一要因としては、機材の進歩、進化に尽きる。
騒音レベルが、DC-8, DC-9, B727, DC-10とB787, A350, A320シリーズとdb換算でどれくらいの大差があるかは、調べないことにははっきりしませんが、
個々の機材の横風許容範囲の増大化が寄与してるのも、もちろんで、横風滑走路を不要にしたので、、、、、後で調べてみますわ。
終わり。
説明がくどいかな。

文系あるある

1960年から1978年の1本滑走路での開業

事の発端は、60年前に遡ります。
高度経済成長下において、首都圏の国際空港が羽田ひとつというのは、年々増加の一途の航空輸送で大きな支障となりました。
東京湾上に建設するという案もあったものの、当時の土木技術では不可能なことで。
予定地は千葉県内の数か所が検討され、最終的に成田に閣議決定、
左翼運動激しい、当時の社会風潮もこの問題に火をつけたのかもね。
そもそもが、国が何も根回しなしに、いきなり農民の土地を奪うに等しいことを強行したのが、いけないんです。

1990年から2000年頃 

--------------- ここの経緯省略 ---------------

2001年から

上述した、悲しい出来事の解消、国際水準の国際空港の実現による、国家的目標の達成という点においては、土地所有者対国、公団 (現在は株式会社)は、常に話し合いによる解決を是として、双方の合意抜きには、周辺住民の生活に影響、支障をきたす新たな、建設、工事は行わないことになったのです。

牛歩的歩みではありますが、円満解決状態継続中。
めでたしめでたし。

ついでに芸術系

オーケストレーションのパフォーマンスアップ

ですかね。

最後に体育系

いろいろあって大変だったけど、
過去のことは水に流そうぜ。
今を精一杯、試合に備えて全力疾走。
練習第一。

ちなみに

ヘッダー見出し画像は、2024/08 某日、撮影スポットは航空博物館近く「水辺の里」上空付近を北風運用時、はっきり明るい夏空の中、A滑走路34Lに静かに、ゆっくり、安定して降下してアプローチ中のアシアナ航空のA380。
自分にとっては貴重なお宝の1枚です。

2024/11 以降、大韓航空との合弁で、機種、コックピット後ろ、Asiana Airlines の横の赤いロゴはなくなってます。
合弁後、大韓航空がアシアナ航空のA380をどう処遇するかは、微妙なところなので。。。。。

ここまで、読んで頂きありがとうございます。
「千里の道も一歩から。。日々精進いたします」

A6-BLJ エティハド航空 B789 @ 成田国際空港第二ターミナル北側見学デッキ

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