令和5年度 設備設計一級建築士 法適合確認 解答例
お手元に令和5年度の法適合確認の問題集をご準備いただき活用ください。不適切だけでなく適切な箇所もできるだけ解説しております。
※個人による解答例ですので正解を保証するものではありません。
空調・換気設備
問1
<不適切な箇所>
排煙窓の設置高さ
<不適切な理由>
排煙窓は防煙垂れ壁となる大梁より上部に設置しなければ有効開口部とみなせないため不適。
<その他解説>
①壁付手動開放装置は床から80cm以上1.5m以下の高さに設置する必要があるが、1,000mmの高さに設置されているため適切。
②排煙窓の必要開口面積は当該防煙区画床面積220㎡の1/50である4.4㎡以上必要だが、有効開口面積4.8㎡のため適切。
③50cm以上の梁が天井に多数ある場合の防煙区画は、大梁とその次に高い梁の差が30cm以上ある場合、大梁に囲まれた部分を防煙区画として取り扱う。小梁と大梁の差が60cmあるため防煙区画として成立しているため適切。
ここから先は
5,526字
¥ 2,000
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?