文書作成時の悩み
文章を書く上で悩むことはたくさんあります。
読みやすい文章とは?
段落のわけかたは?
接続詞の使い方は?
SNSでは文章の書き方にコツはあるの?
他には、
ビジネスメールの基本は?
企画書でインパクトを与える文章の書き方はあるのか?
仕事やプライベートでも文章を書く機会は多く存在する。
私が文章を書きながら疑問に思うことの一つは、
「、」「。」はどのタイミングで打つのか。
もちろんこれ以外にも多く存在するが、
今回は「、」「。」について。
参考文献は、
「文章術のベストセラー100冊」の
ポイントを一冊にまとめてみた。
藤吉豊 小川真理子
(日経BP)
こちらからいくつか抜粋。
久読点には、
「文章の意味を明確にする」
「リズムを刻む」
といった、
文章にとって重要な役割がある。
なるほど、なるほど。
テン「、」には8つのルールがある
①文の切れ目に打つ
姉の家族が遊びに来たので、祖父は喜んだ。
②修飾する文章が長いとき、そのあとに打つ
昨夜は借りてきたビデオを遅くまで見ていたので、
今朝は眠い。
③対等に語句を並べるときに打つ
家族も、友人も、同僚も、みんなが彼を心配していた。
④接続詞、逆説の助詞のあとに打つ
今はいい天気だが、明日は大雨の予想だ。
⑤挿入された語句の前後や文節を区切る時に打つ
今日の会議のテーマは、先日お伝えしたように、
来期の予算についてです。
⑥引用を示す「と」の前に打つ
歴史は繰り返される、と先生が言った。
⑦感動詞や呼びかけの句のあとに打つ
ねえ、私の話を聞いてくれる?
⑧修飾する語とされる語の関係を明確にするために打つ
生まれてはじめてフランス料理のフルコースを食べて、
感激しました。
明確にルールが存在していたなんて、
知っていたような、知らなかったような。
ただし8つのルールはそう簡単に覚えられないのも本音である。
そんなズボラな私に助かる一文が、
「テンはすらすら読めて、意味もよくわかるように
打たれていればいいわけです」
よかった。
そして、さらにわかりやすくこの本は教えてくれている、
文章を書くのに慣れてきたら、
リズム感や呼吸をする場所を意識して、
テンを打つといいでしょう。
文章を書き終えたら、
一度音読するとよい。
私たちが小学生くらいから教室でやっていたことは、
文章作成の基本中の基本だった。
早速私は、本日書いたこのnoteを音読してみよう。
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