共鳴を意識したら単なる変態になった話
甲子園準々決勝で負けた大社高校のインタビュー記事をスマホで読みながら号泣する妻(妻は島根に縁もゆかりもないけど出雲大社が大好き)に、
「ねぇ、おれの不幸エピソードってなんかある?
と聞いてみた。
もちろん、久しぶりにティコさんの記事に共鳴する為だ。
こちらの記事には、雨女ティコさんと、食事に関して不幸エピソードが絶えないご主人の話が面白く書かれている。
ティコさんが一時期noteを離れてから、ソロ自虐の癖がついてしまい、すっかりセッションする時の呼吸を忘れてしまった。
そもそもなんだ?この如何にも説明調の入り方は。
もっとナチュラルにいってくれよ。
どうしたんだ、マイトン。
私の妄想をかき消すように妻が言う。
(^ิ艸^ิ゚)
はい、妻に不幸なやつと言われて喜ぶ変態です。
#挨拶文を楽しもう
(めちゃ久しぶり、蒼さん回収おねがいしゃす)
「ちょ、ちょっと待って」
なんか愚痴大会になってるから一旦ストップ!
あと最後のはおれの不幸話じゃない!
すっかりうちの実家に対するイライラが再燃した妻を残して1人考える。
共鳴と言えば、、昨日の朝読んだ🍄課長のエッセイはやばかった。
久しぶりに全身に浴びたコニシ木の粉は夏の暑さに火照った私の体を覚醒させるのに十分だった。
お陰で行き交う女性達が皆エロく眩しく見える。
前から自転車でやって来る女性がスカートの裾を手で抑えながら通り過ぎる。
おや、無意識に私の必殺技、ねっとりした視線が発動していたようだ。
ねっとりした視線の射程距離は12メートル。
圏内に入った被写体は、何者かに見られているゾ!という気配に支配されて気分が悪くなる。
ちなみに、ねっとりした視線は一旦発動するとしばらく自分でも止められない。
足だのお腹だの出している夏仕様女子達ごめんなさい。
この技が初めて発動したのは小学2年の頃、プールの授業で担当してくれていた女性教師の水着にうっすら浮かぶニップレスを見た時だった。
このピップエレキバンみたいなポッチリはなんだろう?
少年マイトンは純粋に、そして本能のままにねっとりした視線を発動した。
先生は「なに、見てんねん!」とドスの効いた声で水を掛けてきたことを覚えている。
それ以来、なるべく発動しないようにひっそりと生きてきたのだが、コニシさんのおかげで再び覚醒してしまったのだ。
コニシさんの書いたものは確かに文学だった。
なのに共鳴したはずの私は単なる変態だった。
面白いと思える文章や表現を自在にできるまでの道のりはまだまだ遠い。
参加してます。