台湾に社会人野球を観に行ってきました【BFAアジア選手権 スーパーラウンドチャイニーズ・タイペイ戦】
スーパーラウンド初戦チャイニーズタイペイ戦は10回タイブレーク1ー0で日本が勝利
オープニングラウンドトップで通過した日本の対戦相手はグループAで1位だった地元チャイニーズ・タイペイ。チャイニーズ・タイペイは今回19人のプロ選手を擁し、今日のチケットは即完売でまだ1階のみの開放ですが15,000人以上の人が観戦。この大事な試合の先発を任されたのは今年都市対抗で優勝し橋戸賞の受賞、そしてこの日発表されたベストナインにも選出された今大会初登坂のトヨタのエース嘉陽投手。
嘉陽さんは8回123球を投げ無失点に抑えますが日本も得点を奪うことができず、0-0のまま9回トヨタの同僚渕上投手に交代。普段からよく見る安心の投手リレーで渕上投手も0点に抑え、両チーム無得点のまま延長タイブレークに突入します。10回表2アウトから丸山さん(ENEOS)のヒットでセカンドランナーの俊足中川さん(Honda鈴鹿)が生還し1点勝ち越しします。その裏2アウトから渕上投手がフォアボールを出し満塁としますが、最後はレフトフライに打ち取り1−0で日本が勝利しました。
日本戦選手権を挟んで2つの国際大会出場と休む間もなく社会人野球のトップ投手として活躍する嘉陽投手ですが「1年間ずっと野球をしている実感はありますが、やることは変えず調子を維持できているのは6年間社会人野球をやってきて成長している部分で、非常に充実した1年になっています」と話してくれました。
去年のUー23の決勝でも試合を決めるホームランを放つなどたびたび勝負強いバッティングを見せてくれる丸山さん「つないでくれた人のことを考え、あとは自分は勝負強いと思い込む」とこの日も決勝打を放ちました。
明日は10月のアジア選手権で優勝した韓国とデイゲームで対戦し、勝利すればあさっての決勝進出が決まります。
チャイニーズ・タイペイ ー 日本
2023年12月8日 18:30
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