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痔瘻治療記⑤ 7日目/ガーゼについて

どうもバスターです。
7日目ともなるとまあだいぶ慣れてきて過ごし方も適当になりますね。
1日スマホとにらめっこをしています。
しかし患部の状況は少しづつ変わっていきますので簡単に記録していきます。
あとガーゼの役割なんかも簡単に。

7日目(手術後5日目)
ここ2.3日程、毎朝起きると痛みが和らいでいることに気づきます。
日中は痛み止めを飲んでいるのですが、起きる頃には効果が切れている(ハズ)なので、このタイミングに身体が回復しているのだと分かります。
5日目ともなるとほとんど痛みは無くなってきています。
ちょっと力を入れたりすると微妙な痛みがある程度。
手術後1.2日辺りは咳やくしゃみをするだけで激痛が走ったというのに今はほとんど気になりません。
食事に嫌いなものが出た時、ウッとなるのですがその時くらいです。痛いのは。
そう考えると咳とかくしゃみって体にすごく負担のかかる行為なんですね。思い知りました。
そんな感じで日常生活も徐々にできるようになってきています。
長時間座っているとジワジワ痛くなってくるので体勢を変えながら座るのですがそろそろそれも気にならなくなりそうです。

患部に当てるガーゼの話
手術後は毎日検診があります。
傷口の経過観察ですね。
経過観察の他にガーゼの確認もあります。
僕は今、お尻にガーゼを3枚当てています。
1つは挿入ガーゼと呼ばれるもの。
2つ目は滅菌ガーゼで3つ目は全体を覆うガーゼです。
通常、傷口から浸出液というものが長い間出ており、下着などを汚さないために滅菌ガーゼや大きなガーゼを当てて保護をします。皆さんも怪我をした時にガーゼを当てると思いますがあんな感じです。
では挿入ガーゼとはなんでしょうか。
今回の手術は、膿の出入り口である瘻菅を切り開くもので、
最終的に、肉が盛り上がり管になった部分が埋まることを目標にしています。
しかし肉が盛り上がる前に、切った皮がくっついてしまうと結局管が埋まらなくなってしまうので皮がくっつかないようにしてあげる必要があります。
そのた為に使うのが挿入ガーゼです。
瘻菅にガーゼを突っ込んで、傷口からはみ出しておくことで皮がくっつかずに肉が盛り上がるという作戦です。
もうね、すごい物理的な解決。
でも何年もこの方法が取られているからきっとこれが最適解なんでしょうね。
つまり挿入ガーゼは痔瘻の治療に欠かせないキーアイテムな訳です。
毎朝の検診ではこのガーゼがちゃんと傷口に入っているかも確認し、
抜けているようであれば都度差し込みます。
無理やりねじ込んでいるだけなので排便をすると結構簡単に取れちゃうんですこれ。
なので毎朝の検診以外でも取れるたびに看護師さんに入れてもらう必要があります。
でも17時以降だったら別に入れ直さなくてもいいんですって。
どんな判断基準なんでしょうね。
ちなみにガーゼを入れるのはめちゃくちゃ痛いです。

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