痔瘻治療記⑪ 16日目 祝退院!/入院中あって良かったものと限度額適用認定証について
どうもバスターです。
遂に、遂に退院しました。長かった。
と言っても当然完治した訳ではないのでまだ暫くは通院が必要です。
通院が終わるまでは記録を続けていこうと思います。
さてそんな最終日はどんな1日だったでしょうか。
入院16日目(手術後14日目)
まあ退院日だからといって何かが変わる訳ではなく、
いつも通り7時に目が覚め、8時に朝食を食べましたね。
祝日のため風呂はお休み。残念。
その後10時前に最後の診察を受け無事終了。
かなりあっさりとした終わりでした。
僕の他にも同日退院の人が相当数いたようで結構ドタバタしていました。
というわけで昼前には無事家に着くことができました。
久々の家はやはり良いですね。
病院から家まで電車に乗りつつまあまあ歩いたのですが、16日間の歩行数余裕で超えていたと思います。結構疲れました。
そして昨日今日は風呂無しだったので帰宅後すぐシャワーを浴びましたがやはり湯船が一番。
シャワー派でしたがこれを機に湯船派に転向しようと思います。
入院に際してあって良かったもの、欲しかったもの
入院生活も終わったので、これがあって良かった!というものも振り返ってみましょうか。
あって良かったもの
・ドライシャンプー
これは結構マストだと思います。
入院してからシャワーを浴びれるまで5日ほどかかりましたし、
昨日みたいに風呂に入れない日もあったので重宝しました。
僕は無印の「水のいらないシャンプー」を持っていきました。
スプレータイプでめちゃくちゃ使いやすかったです。
まあそれでも5日ノーシャンプーには流石に耐えられなかったです。
・タブレットPC
これもマストですね。
僕はiPad Proを持っていきました。多分なんでもいいと思います。
暇な時間のほとんどはスマホでソシャゲ、iPadで動画を観て過ごしていました。
予め見たい作品をDLしておいたので比較的退屈な時間もなく入院生活を終えることができました。
ただ机がない病室だったのでマンガを読むにはちょっとしんどかったですね。
スマホスタンドみたいなのあったらめちゃくちゃ良かったと思いました。
・アイマスク
これに関してはどこでも寝られる人は必要ないかな。
今回も使用頻度はそんなに多くないのですが、2回ほど「あってよかった〜」というタイミングがありました。
入院した病院は22時に消灯になるので僕も22時には全てをやめ寝るようにしていたのですが、隣の人が消灯後もテレビをずっと見ていたんですよね。
カーテンで遮られているとはいえ、テレビのチカチカって結構気になるもので、そういう時にアイマスクをつけて寝ました。
ナイス判断。
・長めの充電ケーブル
これは人によりけりかな。
生活した病室はコンセントが結構高い位置にある部屋でした。
基本ベッドで寝たきりなのでその時は付属の1mのもので良いと思うのですが、
ベッドを起こすと距離がコンセントとベッドの面との距離が長くなるので、
長いものを持っておくとストレスなく充電しながらスマホ操作ができると思います。
僕は3mのものを買って使用しましたが多分2mあれば良いと思います。
・無印のスリッパ
商品名分からんですけど1,000円くらいのやつです。
肌触りが最高でした。
病院内はスリッパorサンダルでの生活になると思いますが、適当に買ったものが大当たりでした。
病室とトイレの往復しかしないので流石に家での使用もできないためやむなく処分しました。
家用で買っても良いかなと思いますがデザインは微妙です。
・保険証と紐付けしたマイナンバーカード
いっちばん大事。何よりも大事。あってよかった。
入院ってめちゃくちゃお金がかかる訳ですよ。
今回も入院前に17万円くらいトータルかかるよと言われとてもビビっていました。
ただ治療費にも色々と制度があって、入院時に「限度額適用認定書」を病院に提出すると支払額をグッと抑えることができます。
1ヶ月間にかかる治療費の限度はここまでだよ、ここを超えたら限度額までの支払いでいいよというものです。
限度額は年齢や給料によって変わるので調べてみてください。
ただ保険適用のものに限るといったものになりますので、例えば病院食や風呂代、個室の利用料とかは別枠で支払いが必要になるのでご注意ください。
今回僕はこちらの制度を利用できたのでトータル12万円ほどで済ますことができました。
まだ精算が終わっていないので本当に済んでいるか分かりませんが…
概算でそれくらいって言われたので多分そうなんでしょう。
で、マイナンバーカードがあって何が良かったのよと言う話ですね。
限度額適用認定証は自身が加入している健康保険協会に申請をしすることで入手することができます。
申請してから1週間から10日ほどで発行されるようです。
意外と時間かかるんですよね、入手できるまで。
サボり症の僕は入院4日前に「お、申請していないな?」と気づきました。
限度額適用認定証の提出が間に合わなくても、高額療養費制度というものがあり、
後日申請をすることで限度額を超えた分が払い戻しをしてくれます。
ただ払い戻しは3ヶ月後。結局かなりの金額を先払いする訳です。
どうせ返ってくるにしても支払うお金は少なくしたい僕は最悪送り先を会社にして誰かに持ってきてもらうか考えていた訳ですが、ここで素晴らしいことに気づきます。
マイナンバーカードを保険証と紐づけておくと限度額適用認定証が必要ないのです。
これ、かなり偉大です。
限度額適用認定証には「この人の稼ぎこれくらいだから限度額はこれくらいだよ」と書いてある(多分)のですが、マイナンバーカードと保険証を紐づけておくとその情報がデータとして登録されているのでマイナンバーカードだけあればいいわけです。
使い方も簡単で受付時に機械に通して、情報提供に同意をするだけです。
これにめちゃくちゃ救われましたね。
多分意外と知られてないようなので急な入院の時のためにみなさん、マイナンバーカードと保険証の紐付けはしておくことをお勧めします。
といった感じであって良かったものを紹介させていただきました。
参考になれば幸いです。
さーて明日から労働だ。