痔瘻治療記⑩ 15日目 地獄の大腸内視鏡検査
どうもバスターです。
入院15日目の今日は大腸内視鏡検査でした。
結論から言うと地獄でした。2度とやりたくない。
検査を受けるまで
今日は丸々内視鏡検査に費やした1日でした。
午前中は腸内を綺麗にするために水薬を飲み、ひたすら排便を繰り返していました。
水薬というのはこんな感じのものです。
これを1時間半かけて1リットル飲みましょうという指示が出ました。
味は決して不味くは無いのですが当然美味しくもなく。
塩分の濃いスポドリのような味でした。
これと水500mlを合わせて1.5リットルを1時間半かけて飲みましたが中々の苦行。
飲むとすぐに便を催すので定期的にトイレへGO。
5~10分おきに行くように言われました。
で、トイレに行くと何が起こるのかと言うと1発目は普通に便が出るのですが、2回目以降は飲んだものがそのまま出てくるような感じでした。
便の色をした液体がドバーッと出てくるようなイメージ。
最初は茶色いのですが徐々に黄色になって、回数を重ねるごとに色が薄くなっていきました。
多分腸内の便が排出されたのだと思います。
この一連の作業が終わったら検査用の服装に着替え、やや待機。
昼過ぎから点滴を開始し(多分朝昼が抜きなので)検査を待つのみでした。
点滴中はすることがないので寝て待つことにしました。
地獄の内視鏡検査
大体16時ごろに順番が来まして検査室へ移動。
移動してからはスムーズでした。
鎮静剤を点滴経由で投与してから寝ている間に検査をして終わりといった具合です。
寝ている間に終わるからあっという間だよ、何も不安に思うことはないよと言うのはずっと聞いていましたし、東海オンエアの動画でもそんな感じだったので特に心配はしていませんでした。
鎮静剤の投与が始まってから1分も経たないくらいで意識が朦朧としてきたのを覚えてます。
すげえなあと思った瞬間多分意識を失ったと思うのですが、ここからが地獄。
めちゃくちゃ痛い。ありえないくらい痛い。この辺りは朧げにしか覚えていないのですがひたすた痛い痛い痛い痛いと叫んでいたと思います。
あまりに痛がるので検査は途中で中止。
全部は見れなかったけど綺麗だったから大丈夫だと思うよと先生からは告げられました。
終了後は、本来はまだ鎮静剤の効果が続いているので車椅子で病室まで戻るのですが、痛みとフラフラした感覚で起き上がることすらできず担架で病室まで運ばれました。
この間の記憶もやや曖昧。鎮静剤の効果はまだ残っていたんですかね。
病室に運ばれてからも意識を失うようにそのまま眠りました、多分。
その後18時の夕飯で目を覚ましましたがそこからは特に不調もなく正常に活動ができています。
ググった感じ痩せ型の人は激痛が走ることがあるとか。
鎮静剤の効きが悪かったのか、また別の理由があるのか分かりませんがとにかく辛かったです。
できれば2度と受けたくない。
未完となった内視鏡検査ですが、特に退院には影響がないようなのでついに明日は退院です。
長いようで短かったですね。
早く家に帰りたいです。7