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【小麦アレルギーひとり旅 #06】愛媛・松山
愛媛県の松山周辺をグルテンフリー一人旅してきました。
道後温泉や松山城といった主要な観光名所は松山市駅から路面電車で片道20分ほどの範囲にあります。今回はシェアサイクル「HELLO CYCLING」と路面電車を併用して、寄り道しながら観光をしました。
松山駅、道後温泉駅、松山城とそれぞれの近くにポートがあり、乗り捨てしながら利用できるためとても便利でした。(台数はそれほど多くなかったので、連休中など混雑時には注意が必要かもです)
道後温泉
松山市駅から道後温泉へは、路面電車で20分程度で到着しました。
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道後温泉駅のすぐ近くに、夏目漱石の小説坊ちゃんのからくり時計があります。毎時0分になると人形が踊りだし、坊ちゃんの世界を表現します。
坊ちゃんを直前に予習して行ったので、おお、あれはあのシーンかナと思い出しながら楽しく鑑賞できました。
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本館の「神の湯」に入りましたが少し深めの浴槽で、ああここで主人公が泳いでたんだナと物語を思い出しながら楽しむことができました。
今回ちょうど保存修理工事が終わり全面営業が再開されたところだったのですが、当時の景観を保ちながらも、床に館内案内が表示されたり入館料などの支払いが各種キャッシュレス決済に対応(しかもほぼ網羅)していることにもとても驚きました。
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3000年の歴史がある日本最古の温泉という歴史を残しながらも先進的なサービスを取り入れていて、長年観光人気が衰えないのも納得です。
小麦不使用の米粉パン屋さん
道後温泉近くをレンタサイクルでポタリングしていると、米粉のパン屋さんをたまたま発見!うれしくなって店に入ると沢山の米粉パンがズラリ!
・・しかしパンの値札をよく見ると「グルテン〇%」という表示が。。お店の方に尋ねると、残念ながらアレルギー対応はしていないとのことでした。
ぶち上がったテンションの置き場に困りつつ、空っぽのトレイとトングを置いて変な空気で店を出ました。(お店の方、本当にごめんなさい・・)
まさにこの状態・・。
松山城
気を取り直して次の目的地、松山城へ。
松山駅と道後温泉のちょうど中間くらいの場所にあり、道後温泉駅からレンタルサイクルで15分程度で到着しました。(おそらく松山市駅からも15分程度と思います)
松山城は現存12天主のひとつで、城山の山頂にありロープウェイのりばからロープウェイかリフトに乗って向かいます。
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(ロープウェイにサクッと追い抜かれ、少し微妙な気持ちになる)
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茶屋で食べた坊ちゃん団子とみかんジュースは、値段こそちょっとだけ観光地価格感もありましたが、小麦アレルギーでも楽しめたのでそれだけで満足です。(坊ちゃんサブレは残念ですがお土産に回します)
宇和島鯛めし
松山城の麓にはロープウェイ街と呼ばれる商店街があり、新しいお店や若者の数も多くて活気があります。
ここで本日のランチを探します。お目当ては、ご当地グルメの鯛めし!
いくつかあった鯛めし屋さんはどこも観光客でいっぱいでしたが、訪れた宇和島鯛めし もとやま さんはカウンター席がありすぐに通していただけました。
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(みかんと鯛めしって合うのか!?)
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鯛めしって勝手に炊き込みご飯のイメージだったのですが、宇和島鯛めしは鯛の刺身を出汁と生卵で絡めていただきます。(炊き込みごはん形式なのは松山鯛めしらしいです)
鯛の刺身が新鮮で歯ごたえもあり、とっても美味しかったです。
米粉チュロス
お腹いっぱいでお店を出ると、なんとすぐ隣に米粉チュロスのお店が!
チュロスなんて子供の頃に行ったディズニーランド以来。
チュロスってなんか無条件にテンション上がりますよね!!
いや待て、これまたさっきの米粉パンのような罠が・・と警戒しましたが、お店にアレルギー表がありました。チュロスは小麦不使用でひと安心。
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(何が正解かは分からん)
揚げたてを提供してもらえたのもあり、約30年ぶりのチュロスめちゃくちゃ美味しかったです。米粉パンが食べられなかった分、改めてテンション爆上げ!(食べ過ぎで腹痛に苦しむ未来が待っていましたが・・)
雑感
鯛めしやチュロス、みかんジュースの飲み比べなど小麦アレルギーでも十分に楽しめました。(米粉パンが本当に美味しそうだったのでそれだけが心残りです・・)
ひとり旅のしやすさとしても、主要なスポットに駅から自転車で行けるのでとても観光しやすい地でした。坊ちゃん読んでおいて良かったです。