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水瓶座の君へ

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鏡リュウジの「水瓶座の君へ」を読みながらコメントをつらつら。
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#本

01.小さな革命を起こそう

01.小さな革命を起こそう

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

「こんなはずじゃない」「何かがちょっと違う」あなたは今、世の中や社会、自分がおかれている状況に対して、不満や疑問をもっていないだろうか。だとしたら、その感覚を大切にしてほしい。水瓶座がもっている現状への違和感はわがままや責任転嫁からきているわけじゃない。その感覚こそがあなたの魅力、ユニークな発想の源なのだ。

こんな言葉からはじまる本。しかし、別に違和感はない。この言

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02.個性は自分でつくりだすもの

02.個性は自分でつくりだすもの

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

水瓶座はむしろ常識、スタンダードが何かということをきちんとわかっている。大多数の人がどういうものを志向しているかも知っている。知っていながら、そこからあえて離れていくことで、個性をつくりだしていく。常識の鎖を自分の意志で断ち切ってユニークな存在になっていく。だから、何かに取り組むとき、何かを考えるときは、常識からどこまで距離をとれるか、最大公約数的なものからどれだけ離

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03.コンテクスト=文脈から考えよう

03.コンテクスト=文脈から考えよう

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

自分の夢も同じ事。今、たまたまやりたいことでなく、時代状況や社会のニーズ、自分のライフスタイルや人生設計から考えてみよう。これまで時代がどう移り変わって、これからどういう未来が来るのか。社会が今、どんな問題を抱え、何が求められているのか。そして、自分はこれまで何を大切にしてきて、これから先、どんな人生を歩んでいきたいと思っているのか。そうやって、コンテクストを読み解き

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04.線引きを変えてみよう

04.線引きを変えてみよう

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

重要なのは、今のシステムやカテゴリー、境界線にとらわれないこと。いきづまったら、ちょっと視点をずらし、線引きを変えてみよう。きっと今までにない新しい世界が目の前にあらわれるはずだ。

別に「常識」を否定しているわけではないし、「旧来」のものに興味が無いわけではない。

堀江貴文氏、成毛眞氏、北尾吉孝氏、内海聡氏、神田昌典氏、西野亮廣氏、田村淳氏など、最前線で活躍されて

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05.炎上を恐れるな

05.炎上を恐れるな

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

あなたは批判や悪口を怖がらずに、古い常識に挑めばいい。自分の抱いた疑問を素直に口に出して、新しいチャレンジを続ければいい。摩擦や炎上はあなたの革命のはじまりなのだから。

批判や悪口に対する耐性は低い方。意図や空気が読めてしまうんですよね。けど、精神的にまいるのは批判や悪口の言葉そのものではないように思う。「なんで”先に進まなくなる話”に拘るのか?」という、「意味がほ

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06.ひらめくシステムを考える

06.ひらめくシステムを考える

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

少年が水瓶から水を流す姿で描かれるように、水瓶座の中には本来インスピレーションが絶えずあふれる水瓶がある。でも、日常に忙殺されたり、平凡であることを強いられるうちにその水瓶にはいつの間にかフタがされてしまう。それでも、水瓶座にはクリエイターやアーティスト、新しいビジネスを起こした人や新たな問題解決法を見いだした政治家が多い。そういう人たちは、みんなそれぞれ自分の中でア

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07.ルールを書き換えろ

07.ルールを書き換えろ

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

独創的でユニークなアイディアを次々と思いつく水瓶座のあなた。しかし、ときには社会のルールや保守的で頭のカタい上司、常識にそれが阻まれてしまうことがある。普通の人ならそこで挫折してしまうのだが、水瓶座の場合は自分のアイディアを阻んでいるルールそのものがよくわかっている。

ルールとは何か?

「思考停止状態でも均一に作業が行うことが出来るマニュアルみたいなもの」だと思っ

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08.組織じゃなくネットワークをつくる

08.組織じゃなくネットワークをつくる

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

世のなかには、組織に依存してそのなかの階層やルール、力関係を軸にして動かしている人がすごく多い。でも、水瓶座はそういった組織やヒエラルキーがものすごく苦手だし、まったく興味がない。でも、それでいい。水瓶座は、一匹狼とか孤立するタイプではなく、人とつながることができる。そのつながり方が自由でフラットなだけだ。

たしかにヒエラルキー(階層)みたいなものには興味はない。あ

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09.プレミアムであることを意識しろ

09.プレミアムであることを意識しろ

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

生産数は少なくても、替えのきかない付加価値、プレミアがあるもの。それらは、ほかにない技術力や性能、美しさなどを兼ね備えている。だから、そんな付加価値をもつプレミアムなものを作っていこう。替えのきかない存在になれるから価格競争の影響も受けないし、自分の表現したいものを作れる。

プレミアムなものをつくること自体は難しくないと思っている。平凡なものにひとつ、ふたつ機能を足

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10.問題点や課題を探し出せ

10.問題点や課題を探し出せ

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

水瓶座は全体を俯瞰的に、しかもいろんな角度からある一点を見ることができる。それをきちんと分析できるし、全体像を頭に入れながら人の見ない場所から課題や問題を発見する力がある。その力をもっと鍛えよう。

大学は「工学専攻」だったので、物事を全体俯瞰したり詳細分析する分野ということもあり、結果的には自分に合っていたと思う。就職先も「設計・開発」だったので、ハードウェア・ミド

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11.迷ったときはどんどん客観的になっていけ

11.迷ったときはどんどん客観的になっていけ

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

水瓶座のシンボルは水瓶を抱えた美少年だが、彼の手は水に触れていない。乾いたままなのだ。それは、本来水瓶座が感傷的になったり流されたりしないことを表している。乾いているからこそ、水も自由に操れる。

昔から沸点が低いというか、忍耐力がイマイチなので、理屈よりも感情による結論を出す傾向があった。これは、論語などの中国の古典に触れることで随分改善したように思ってる。また、工

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12.多数決の反対を選ぶ

12.多数決の反対を選ぶ

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

天王星を守護星にもつ水瓶座は、もともと独創性がある。そんなあなたが迷っているとしたら、それは自分の独創性に自信が持てなくなっているから。

あえて「反対を選ぶ」必要性は全くないと思ってる。ただ、常に「思考停止ではないよな?」とは問い続けている。

ただ単純に反対することは簡単。アイディアだっていくらでも思いつく。変な基準なんていくらでもひける。肝心なのは「それをひとり

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13.点でなく、線で選ぶ

13.点でなく、線で選ぶ

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

線で選べば、多少の失敗は受け入れられる。ときには、3つ先の成功のためにあえて目の前の失敗を選ぶことだってあるかもしれない。点でなく線で見ていけば、目先のことで一喜一憂したりしない。あなたのその選択は、未来にも繋がっていく。

失敗をいちいち指摘してくる人は大嫌いだ。何故、成功と失敗を同じ天秤にかけるのか。1点でしか考えていない人たちが本当に嫌いだ。話が一切通じないから

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14.決められないものはリストアップしよう

14.決められないものはリストアップしよう

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

本来、あなたは絶対にきちんと決断できる人。それでも、どうしても決められないというときは、決められなかったものをリストアップしておこう。

私はかなり優柔不断だと思っているので、きちんと決断できているかと言われると、疑問が残る。一つ言えることは、優柔不断なのは自分に対してではなく「相手の決断や決断の受け入れ方」に対して優柔不断になることが多い。気にしなくてもいいことまで

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