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水瓶座の君へ

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鏡リュウジの「水瓶座の君へ」を読みながらコメントをつらつら。
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2017年6月の記事一覧

13.点でなく、線で選ぶ

13.点でなく、線で選ぶ

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

線で選べば、多少の失敗は受け入れられる。ときには、3つ先の成功のためにあえて目の前の失敗を選ぶことだってあるかもしれない。点でなく線で見ていけば、目先のことで一喜一憂したりしない。あなたのその選択は、未来にも繋がっていく。

失敗をいちいち指摘してくる人は大嫌いだ。何故、成功と失敗を同じ天秤にかけるのか。1点でしか考えていない人たちが本当に嫌いだ。話が一切通じないから

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14.決められないものはリストアップしよう

14.決められないものはリストアップしよう

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

本来、あなたは絶対にきちんと決断できる人。それでも、どうしても決められないというときは、決められなかったものをリストアップしておこう。

私はかなり優柔不断だと思っているので、きちんと決断できているかと言われると、疑問が残る。一つ言えることは、優柔不断なのは自分に対してではなく「相手の決断や決断の受け入れ方」に対して優柔不断になることが多い。気にしなくてもいいことまで

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15.自分のなかのタブーを外してみる

15.自分のなかのタブーを外してみる

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

あなたの中にも、同じく「りんごを食べろ」と唆してくる蛇がいるはず。迷ったときは蛇の誘いに乗っかってタブーに踏み込むことを選びとろう。そうすれば、あなたの前には新しい世界が広がる。

「なんでタブーなんだろうか?」というところが出発点になる。理由を聞くと、大抵の場合些細な問題だったりする。「昔からそうだった」とか「周りがそうだから」のような理由は本当に厄介。まさしく思考

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16.まわりを全体でとらえない

16.まわりを全体でとらえない

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

理想主義なあなただから、古いものの問題点や課題は改善していきたいと思っている。でも、その先進性ゆえに周囲の理解が得られず、孤立してしまうことも。そうなると、まわりは誰も理解してくれない。頭のカタい保守的な人ばかりだと思い込んで、二項対立的な捉え方しかできなくなることがある。

普段はひとりひとり個別に見ているのに、ひょんな拍子で一括りにしてしまうことが確かにある。調子

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17.スタンダードに戻ってみる

17.スタンダードに戻ってみる

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

あなたは、スタンダードを知ってそこからどれだけ遠ざかるかを考える人。スタンダードと自分の差異がわかれば、自分の強みも見えてくる。だから、そうやって一度スタンダードに戻って再確認することで、また新鮮な気持ちになって新しいことを始めることができる。

「この人、比較しないのかな?」と心配になるくらい固定概念だけで生きている人を見かける。私からしたら奇妙すぎて近寄りがたい人

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18.負けつつ何かを残す

18.負けつつ何かを残す

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

分析していくことで、失敗は失敗じゃなくなる。エジソンが1万回実験しただけだと言ったように、失敗は成功までの過程にすぎないということがわかる。そうすれば、あなたは負の感情から解き放たれる。そして、次に何を繋げられるか、どこをどう改善していけばいいかも見えてくるはず。

勝ちに拘り続けられる人はそれでいいと思う。結果に拘り続けられる人もそれでいいと思う。だからといって、負

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19.落ち込んだときこそ、新しいことにチャレンジする

19.落ち込んだときこそ、新しいことにチャレンジする

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

水瓶座は小さな革命家。変化と改革を司る天王星を守護星にもっているので、新しい価値観や新しい発想を生み出すときに一番輝く。

やってることがうまくいって「目標達成」したら、暇になるから次を考える。目標達成したときよりも、点を見つけ出し、線を描けたときが面白いし、実際に線を描き始めているときが面白い。描き終わったら、終了。まさに「終わった」から次を「始める」。それだけ。

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20.なかったことにする

20.なかったことにする

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

水瓶座が落ち込みを避けるいちばんの方法。それは、なかったことにしてしまうこと。

これが一番手っ取り早い。

21.個性をもった人と対等に刺激し合える関係を

21.個性をもった人と対等に刺激し合える関係を

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

フラットで知性的な人間関係のつくり方だからこそ、幅広い人間関係のネットワークをつくることができる。おまけに、水瓶座は自由で平等感覚もあるので、社会的な地位や利害関係も乗り越えて人とつながることができる。

Facebookをやってて限界を感じたひとつは、年配の方々とはトークできないなってこと。もちろん、敬語や態度が大事なことは分かるんだけど、それを優先されて肝心の”意

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22.恋愛フラグを見逃すな

22.恋愛フラグを見逃すな

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

理性と思考を重んじるあなたは、無意識のものに気づかなかったり、それを無視してしまいがち。たしかに、仕事や友人関係ならトラブルも少なくていいかもしれないが、恋愛になると途端にその不器用さが顔を出す。本当はすごくモテるのに、鈍感だからそもそも恋愛の始まりに気づかないのだ。

鈍感なことは妻に言われるまでは自覚が無かったかもしれない。本当に良きパートナーに巡り会いました。

23.あなたが愛すべき人

23.あなたが愛すべき人

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

そもそも、ほどよい距離感の楽しい関係を築くことは、相手が誰であっても水瓶座のあなたにとって、根本的には難しいことではないはずだ。いろんな個性を認めることのできる寛容さを、水瓶座はもっているから。ほどよい距離感の関係を、情緒的な結びつきに変えてゆくことができる相手。水瓶座が愛すべき人は、そういう人だ。

妻とは性格的なモノも学問的なモノも人生的なモノも真反対だったりする

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