みなと橋のたもとにあるLivingAnywhere Commons 伊豆下田(以下、LAC伊豆下田)。会員の人が全国の49拠点を行き来し自由に利用できるコミュニティです。(※1)
そこで施設管理などを中心に利用者同士をつなぐ『コミュニティマネージャー(以下、コミュマネ)』をしているのが松橋樹(たつき)さん。今年の9月、地域に開放されたコーヒースタンド「Nitotte Coffee(にとってコーヒー)」をオープンさせ、下田の街に新しい賑わいスポットを作り出しています。
松橋さんは関東出身で下田には全く縁がありませんでした。約2年前の2020年、大学4年生の時に参加したフリーランス合宿で初めて下田に訪れました。そこから2年もたたず、2022年4月にLAC伊豆下田のコミュマネとなり、利用者と地域のハブの役割を担うコーヒースタンドをオープンするまでに。下田を盛り上げる「外からの人」にスポットをあててみました。
――現在はどのようなことをされていますか??
――なぜ、コーヒースタンドをやろうと思ったのですか??
――「にとってコーヒー」・・・不思議な名前ですね。どのようなコンセプトなのですか??
――なるほど、コーヒーの奥深さに負けないくらい深い意味が込められているのですね。9月にオープンしてまだ3ヶ月ですが手応えはいかがですか?
――コミュニティマネージャーとしての仕事はいかがですか?
――LACにはたくさんの利用者がいらっしゃいますが、地域への入り込み方がとても上手で、住んでいる人以上だと感じます。どのようにしてうまく地域に入り込んでいるのですか?
――今後どのようなことをしていきたいと考えていますか?
私も下田の人としてLAC伊豆下田を利用させてもらっていますが、本当にいろいろなタイプの利用者がいらっしゃいます。何気ない自己紹介の挨拶から話が盛り上がることもありますが、そこには利用者同士を上手に繋いでくれているコミュニティマネージャーの存在が欠かせません。施設内の管理運営にとどまらず、コーヒースタンド「Nitotte Coffee」をきっかけに地域に滲み出してきた松橋さんの人柄や魅力。今後は地域コミュニティもマネジメントできそうな可能性を秘めていますね。是非一度、松橋さんのコーヒーを片手に、あなた「にとって」の空間を体験してみてください。
WITH SHIMODA ライター:温泉民宿 勝五郎 土屋尊司
写真提供:松橋樹(3、4、6、9、11〜14枚目)、土屋尊司