FujifilmX沼の住人がNikon Zfも使いだした話
2024年の7月上旬、X-T50やZ6III、PENTAX17などの新製品の情報が続々出ています。
そんな中、以前から気になっていたNikon Zマウントを入手。こちらは一眼レフ時代から続く深いレンズ沼が存在するのですが、まあ気にせず行きましょう。
購入したのはZf。
”ヘリテージデザイン”のカメラとして23年秋に発売。バックオーダー半年待ちだったというカメラです。
最近、在庫が増えてきたようなので、レンズキットで購入してみました。やっぱりすぐ買えるのは大切。
Zのカメラは、Z9以降で大きく機能がレベルアップしていて、その中でもZfが一番お求めしやすかった。Z6IIもキャッシュバック込みで魅力的だったのですが。。。
自分にとってのいい写真を言語化することは難しいのですが、イメージが一番近い、いい写真を投稿される方は、ライカか、ニコンZユーザーの割合が高く、特にこの方の記事はいつも楽しみ。Nikkorレンズのガラスの威力というのでしょうか?フジとはまた違った魅力を感じて、NikonZにも手を伸ばしてみました。フジが値上がった結果、価格差がほぼなくなってきているということもありますが。
今回は、単焦点として、扱いやすい標準50mmF1.8Sを選択。F1.2Sは資金が足りないのと、やはり1kgの重量がネックに。Z24-120mmF4S、85mmF1.8Sはそのうちに。
箱から出してみました。
フィルムカメラのニコンFEを使っていますが、フォルムはそっくり。結構うれしい。
最初からアクセサリを装備します。アイカップはUNX-8717に変更。液晶保護ガラスは、ほかで評価の良かったGRAMASのZ6用を選択。ピークデザインのアンカーリンクは赤が余っているのですがそのうち黄色にしようかな。
シャッターレリーズはNikonのAR11。純正アクセサリがリーズナブルで入手しやすいのがNikonの良いところですね。40mmF2のフードはUNX-5289。XFレンズでも使えそう。Φ52mmのフィルターはXF35mmやFマウントNikkor用にいくつか手持ちがあるので、使いまわしです。
アクセサリシューはUNX-8647に。今回はUNさんのパーツが多いです。
グリップは常用するか今のところ見えないので、Smallrigを。
慣れてくるようであれば、焦点工房のウッドも考えたいですね。
購入して少し使ってみてまだ慣れていませんが使用感やXシリーズとの違いをつらつらと書いてみます。
①操作性
まずダイヤル類が大きくごつい。大柄なので、サイズ感に慣れるまでもう少しかかりそう。高さがあってクリックも強く、操作系は固い印象。EXSPEED7世代の方が全般的に動作が機敏になっていると聞いたのでZfを選んだのですが、確かに起動時間やAFは違和感なく使えています。
普段使用しているX-T5のシャッターボタン部やダイヤルは高さが低く、操作もしやすい
②大きい。
NikonFEと比べてみる。マウントが大きいので、一回り大きくなったような感じ。ボタンや軍幹部のデザインはさすがNikonよく造りこんでいます。ただ大きい分、比重が低めに感じられ、中身が詰まった塊感を感じにくい。Z40mmF2もマウント径が大きく、エンプラを多用しているためか、軽さを感じている。でもFEの密度感でZfを作ったら、多分持てない重さになってしまうでしょう。。。多分
③シルバーが欲しい
FEのシルバーは金属の素材感がとても気に入っているのでZfcのようなシルバーバージョンが欲しいところ。
④マウントの外し方にまだ慣れない。
ニコンはロック解除ボタンが向かって右にあって、取り付けるときの回す向きもフジとは逆。。。
まだ、レンズ交換の時はファンクションボタンを押してしまいます。。
ああ、でも美しいカメラだ。
Nikon FE。こいつにも愛着がある。
手の小さい(´・ω・`)には、少し使いにくいですが、これからたくさん撮って、Nikkorレンズを堪能したいと思います。後はオールドレンズ母艦としても活躍させる予定なので、写りに関しては、もう少し撮りためてからまとめたいと思っています。
尚、ニコンお得意の便利ズームは、NikkorZ24-120F4/Sを選択。。そのうち180-600も考えますが、重いんだよなあ。
(´・ω・`)ノそれでは、また。
今回、代わりに使用頻度の落ちていたX-S10とレンズ2個は防湿庫に送りました。もっとたくさん使い倒してくれる人に渡るといいのですが。そうそう、お気に入りのX-T5とX-E4はまだまだ使い倒します。X-E5はいつ頃来るのか。。。