赤ちゃんの授乳・抱っこについて
こんにちは。子育てママのゆきです。
もうわが家の娘たちはおっぱいを飲んでくれるような赤ちゃん時代は過ぎてしまいましたが、赤ちゃんがいるママさんは色々悩まれている事ありませんか?
相手は言葉も話せない赤ちゃんです。
子育ての悩みは数えきれないくらいあると思うので、今回は授乳とだっこについての簡単な疑問にお答えしたいと思います。
授乳について
まず授乳について。
授乳間隔がなかなか空かなくてこのままでいいのか不安になる。
さっきあげたばっかりなのにもうおなかが空いているの?
というくらい頻繁におっぱいを求めて赤ちゃんが泣くことってありますよね。
【おっぱいは欲しがるだけあげていい】
授乳の間隔ってお母さんたち一度は疑問を感じて、悩まれる問題だと思います。
ある研究では、赤ちゃんに、時間を決めて授乳をした場合と、深夜であろうが泣いたときには授乳をした場合を比較したものがあります。
定時授乳のケースでは、数日たつと、赤ちゃんが空腹でも泣かなくなりました。一見、忍耐力がついたようですが、その子たちはやがて、継続的な努力を苦手とする子になっていきました。
その子たちが身につけたのは、忍耐ではなく、あきらめだったのです。
いっぽう、いつでも授乳をしたケースの子たちは、自主的に努力を続けられる子に育ちました。赤ちゃんの要求を満たすことには大きな意味があったのです。
そして実は、欲しがるままに授乳をしていても、自然と授乳間隔が開くようになるのです。
それは赤ちゃんの月齢が上がるにつれて一回で飲める量が増え、満腹感を感じやすくなるからです。段々と自然に授乳の回数が減り、間隔が開くようになるとわかっていたら、小さい赤ちゃんの間くらい欲しがるだけあげてもいいかなって思えますよね。
抱っこについて
続いて抱っこについてです。
抱っこについても賛否両論いろんな意見がありますよね。
「抱っこしすぎると抱き癖がつくからよくないよ。」
と周りの人から言われたことってありませんか?
抱っこも赤ちゃんにとってはとても大きな意味があるのです。
【抱き癖はついてもかまわない】
あやすことに対して、
「甘やかすと抱き癖がつく」
「子どもが自分で歩かなくなる」
と反論される方もいますが、そんなことはありません。
抱き癖がついても、まったく問題ありません。
むしろ抱き癖がついたほうがいい。
それが人間関係のはじまりです。
母親を信頼できている証拠です。
母親を信頼して、何度も抱っこを求めた子どもは、やがて満足して自分で歩くようになります。
抱き癖は、成長の妨げにはならないのです。
赤ちゃんが泣いていたら、たくさん抱っこしてあげて下さい。
たくさんおっぱいをあげてください。
それが赤ちゃんの安心につながり、母親との深い信頼関係へとつながるのです。
引用文献:佐々木正美「3歳までの子育てに大切なたった5つのこと」
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