絵本の読み聞かせの効果とは?3つの効果について解説
こんにちは。子育てママのゆきです。
皆さんはお子さんに絵本をよく読んであげていますか?
忙しいとつい、絵本を読む時間が作れなかったりしますよね。
テレビを観ていてくれた方が家事もはかどるし楽…私自身も経験があります。
私も「絵本の読み聞かせってなんとなく子どもにとっていいことなんだろうなぁ」くらいに思っていましたが、具体的に何がいいのかよく知らないママさんもいらっしゃるかと思います。
ふと調べてみたら…思っていたよりもすごい効果がありました!
今日はそれを皆さんと共有したいと思います。
1.乳幼児期までの脳の成長について
幼児期の脳は3歳までに成人の80%が完成すると言われており、幼児期の刺激はとても重要です。
赤ちゃんの脳の発達については別の記事に記載していますので、そちらも是非読んでみてくださいね。
その重要な幼児期に絵本の読み聞かせをすることでどのような効果があるのでしょうか。
2.読み聞かせによる効果
①感情が豊かになる
絵本の読み聞かせは、情緒の発達に効果があります。
はじめは、ママやパパと一緒に絵本を通して、喜んだり、悲しんだり、怖がったりすることで色々な感情を学びます。
そのうち、子どもは絵本からいろんな感情を読み取るということができるようになっていくのです。
絵本の登場人物を通して感情を読み取るということは、自分が社会に出ても相手の気持ちがわかるというとても大切な勉強をしているのです。
②想像力を豊かにする
想像力を豊かにするという効果があります。
というのは、テレビアニメでは、子どもたちが想像を膨らませる前に、映像が次から次へと変わっていき、子どもが自分で想像することがなかなかできません。
絵本では、次のページに描かれていることを頭の中で自由に想像することができます。
想像を膨らませながら、ゆっくりお話を進めたり、もう一度ページを戻り、さっきの場面を見返したりすることができます。
この自由さが子どもの想像する力を伸ばしてくれます。
③語彙力を伸ばす
読み聞かせには語彙力を伸ばすという効果もあります。
絵本を通していろんな言葉に触れ、言葉の意味を知ることで、子どもはその言葉を使って会話しようとします。
私の働く小児科にも、子どもの言葉が少し遅いという発達の相談で来られるお母さん達がいます。
それに対して小児科の先生達はだいたい、お母さんに「絵本の読み聞かせはされていますか?」と聞いています。
もちろんお母さんが子どもにたくさん話しかけているかということも、子どもの言葉の発達には重要ですが、絵本の読み聞かせをほとんどしていないというお母さんには、よくお勧めされているのを耳にします。
調べてみると本当に絵本の読み聞かせには様々な効果がありますね。
子どもたちが小さい間に私もできるだけ絵本を読んであげたいなと思います。
参考:文部科学省HP
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