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腹帯は必要?
こんにちは。ミッドワイフのまいです。
みなさんは妊娠中のアイテム「腹帯」をご存じでしょうか?
すでに公開したコラム「戌の日とはなんのこと?」でも腹帯をご紹介している通り、腹帯は昔から使われてきたアイテムです。
ですが、みなさんの中には「腹帯って必要なのかな?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、腹帯について、詳しく見ていきましょう。
1.腹帯とは
腹帯とは妊婦さんのお腹に巻く帯のこと。
日本では、妊娠5ヶ月の最初の「戌の日」に、安産を祈願してお腹にさらしを巻く風習があります。戌の日についてはこちらのコラムをご参照ください。
腹帯=さらしというイメージがあるかもしれませんが、実は「妊婦帯」も腹帯のひとつです。
さらしの帯をより実用的に改良し、昭和初期にマタニティウェアのメーカーが売り出しました。
メーカーによって表記は違いますが、役割は同じと考えて大丈夫です。
着用時期
腹帯は着用時期が医学的に決められているわけではありません。
そのため、いつでも巻き始めて大丈夫です。
ただし、妊娠初期は身体が敏感な時期です。
腹帯を巻くことで窮屈感を感じたり、体調が悪化したりする可能性もないとはいいきれません。
妊娠初期から使用する際は、お腹を締め付けすぎないように巻いてくださいね。
出産した後も、腹直筋が離れてしまったり、骨盤を支える靱帯がゆるんでしまったりして、産前のように身体を支えるのが難しくなってしまうことも…。
身体が妊娠前の状態に戻るまでの約3ヵ月間、腹帯を使ってサポートすることもできます。
腹帯をするメリット
①背中や腰への負担を軽減する
②お腹が冷えるのを防ぐ
③衝撃から赤ちゃんを守る
④お腹の皮膚が伸びるのを防ぐ(妊娠線予防)
2.腹帯の種類とおすすめポイント
①さらし
昔から使われているさらしの帯は「岩田帯」とも言われています。
産前~産後だけでなく、抱っこ紐にも使えます。コストパフォーマンスはいいですね。
ですが、慣れるまでは時間がかかったり、外出先で調整しにくいのは残念です。
②腹巻タイプ
腹巻タイプは屈む必要もなく、時間をかけずに着ることができます。
ですが、筒状になっているので、いつの間にかずれてしまうのが残念ポイントです。
③パンツタイプ
時間をかけずに着ることができ、股からホールドしてくれるので、ずれにくいです。
ですが、屈む必要があるので、妊娠後期の大きいお腹で前傾姿勢をとるのは苦しい方もいらっしゃるかもしれません。
④骨盤ベルトタイプ
骨盤もホールドしたいときにおすすめです。
ですが、服の外から装着するので、見た目が気になるという方もいらっしゃいます。また、装着方法を間違えてしまう場合もあり、注意が必要です。
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いかがだったでしょうか?
生活パターンや好みに合わせて、探してみてくださいね。
選び方に困ったら、いつでもミッドワイフにご相談ください。
Xをしている方は「#ミッドワイフコール」をつけて、相談してくださいね。
また次のコラムでお会いしましょう!
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