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License says HAVE day3レポート

みなさん、こんにちは。

HAVEday2レポートに引き続き、day3の実際の模様や感想をお届けしたいと思います(#^^#)
ぜひ参加の参考にしてみてくださいね!

HAVEday2の様子が気になった方はこちらから!

1.License saysとは

株式会社WithMidwifeがリリースした「License says」はすべての助産師が助産師として活躍するためのリスキリングを応援しているサービスです。

「新たな知識を学びたい」「他のキャリアも模索したい」「助産院を開業したい」「起業したい」「新しい働き方に挑戦したい」などなど、様々な想いを持った方にお勧めしたいサービスです。

第1期生の募集を経て、今回多様なバックグラウンドや将来の展望を持つ助産師さんに参加いただいています。

License saysのリリースに至った経緯や想いについては、是非過去の投稿をご覧ください。

2.HAVE day3の講義内容

まずday3の講義内容についてご紹介しましょう。

day3のテーマ

  • day3-1 メンタルケアを深掘りする

  • day3-2 性と生を科学的に深掘りする

テーマごとの内容

◎day3-1 メンタルケアを深掘りする
●講師/江村和世(精神科医/Twitter
 ※敬称略

  1. 適応障害

  2. うつ

  3. 不眠

  4. ストレスコーピング

  5. アンガーマネジメント

◎day3-2 ダイバーシティを深掘りする

●講師/渡邉安衣子(京都あいこ助産院
 ※敬称略

  1. 性教育のイメージ

  2. いつから性教育は必要?国際的なガイドライン

  3. 性教育”用語解説”

  4. 日本の教育の現状

  5. これからの性教育

  6. 助産師の仲間へのメッセージ

3.day3の様子をチラ見せ!

1)day3-1 講義の様子

働いている時、身近な問題となるメンタルヘルスですが、病名や各論ではなく、今回は総論としてメンタルケアを学ぶ機会となりました。

総論で学ぶからこそ、より支援に通ずるものがあると実感できたのではないでしょうか。

そして、受講者のみなさんはケアを行う者としてだけではなく、ケアを受ける者としても聴かれている様子が多くみられました。

他者にケアを行う前に自分のケアを行うことは、相手を受容していくためにもとても大切なことです。

仕事や育児で精神的に疲れてしまった経験のある方も、自身の回復過程を振り返ることができ、とても有用な講座であったと思います。

特に、妊娠・出産に伴ううつの症状に深く関わるのが「発達課題の積み残し」というのが目から鱗だったのではないでしょうか。

青年期の発達課題の積み残しを解消しつつ、子どもを育てていくというのは、父親にも母親にも負荷がかかります。

ですが、負荷をかけて強くなるという考えは本当なのでしょうか?そもそも「強さ」とはなんなのでしょうか?

”強い”心の持ち主も、”弱い”心の持ち主も、どのようにしてストレスに対応していくかを、講義を通じて学ぶことができました。

2)day3-2 講義の様子

みなさんは「助産師の性教育」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?
命を大切にする授業、みんな愛されて生まれてきた授業、性感染症の授業、生理の授業、性の多様性の授業…
そんなイメージがあるのではないでしょうか?

この講座では、性教育を行うにあたって、助産師が知っておくべきことを基本からしっかりと学ぶことができます。

性教育の3原則や国際的なガイドラインだけでなく、日本の現状や行われている性教育の実態、子どもが「イヤだな」と思う性教育など、自分ではなかなか入手できない「性教育のリアル」な情報が盛りだくさんでした。 

近年、徐々に変化を見せつつある性教育ですが、受講者のみなさん自身が受けてきた性教育は、男女別や女子のみ生理の授業があるといったものだったのではないでしょうか。

だからこそ、今回の講座で、性教育のイメージが根底から覆される感覚や、自分自身が性教育を受ける経験に繋がったのではないかと思います。

3)受講後のみなさんの声

受講後の受講者さんの声をピックアップしました!

頑張りすぎのお母さんを、どうしたら楽にしてあげられるか、やはりそこには家族の協力が不可欠だと改めて感じ、マタニティクラスなどにも生かしていきたいと思いました。

薬物療法の前にどのようなアプローチができるか、具体的なことが学べて、これからに生かしていきたいなと思いました。

妊娠出産に伴ううつ病の特徴として、”青年期の発達課題の積み残し”というワードが新たな学びでとても印象に残りました。
また、妊娠中からパートナーシップを育む大切さや、妊娠中から産後のメンタルヘルスに関する情報提供を夫婦や周囲の家族へしていく大切さを学びました。

産後のメンタルヘルスに関わる書籍や学会講習を受けてきましたが、今回の講義ではどこにも載っていないけどとても大切なことをたくさん学ぶことができました。

教える人が意見を押し付けないことが大切だと学べました。

性教育は大事なことだと思ってはいたけれど、生きていく中で誰もが知るべきことであると感じました。

性教育の土台は、知識ではなく人間関係だということに驚きました。学ぶ順番と時期の大切さを感じました。

実際に赤ちゃんに触れたり、心臓の音を確かめたり、そういったことも辛い子がいると考えさせられました。

4.License saysに興味を持たれたら

前回の申し込み時にタイミングを逃した方、License saysに興味がある方は、参加を考えてみませんか?
License saysでの学びは、あなたの助産師キャリアの幅を広げる大切なものになるはずです。
※HAVEはTHINK修了している、もしくは同時申し込みをしている方の受講となりますので、ご了承ください。

◎受講資格
 助産師 (臨床経験年数制限なし)

無料相談のご案内

License says運営事務局では、無料相談を承っております。

  • 『どんな人が受講しているの?』

  • 『License saysについてもっと知りたい』

  • 『私でも受講して大丈夫?』

そんな質問にライセンス取得済みの助産師やLicense says運営事務局がお答えします。お気軽にお問合せください。
※日程が合わない場合、事務局から日程を再度提案させていただくことがあります。
※おひとり30分枠でお願いしています。
※ご友人など数名でのご参加もOKです。
<無料相談のお申し込みはこちらから>

いかがでしたか?
次回はday4の様子をお伝えします♬
楽しみに待っていただけたら嬉しいです。
では次のnoteでお会いしましょう!


株式会社With Midwife」では、企業専属の助産師が24時間365日従業員の方々をサポートする「The CARE」や助産師同士が繋がれるコミュニティサービス「Meets the Midwife」などを運営しています。
詳しくは、弊社コーポレートサイト「What We Do」をご覧いただけますと幸いです。

他にもママや子育てに関する情報をこちらのマガジンで発信しておりますので、あわせてご覧ください(^^)


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