貴男の存在
強いお人ですね。
賢く厳しくいかなる時も動じない。
その逞しさが見ていて辛いのです。
どれほど苦しいでしょうか
まるで闇に取り残された幼子のよう
息も絶え絶えに憔悴しきり
知らない邦を彷徨い続けて…更に更にと
何里行けど誰にも声が届かぬ独りぼっち
あなたはそれでも今日という日を存分に生きたと感謝する
私はその背中を見て大きな大きなお人だと敬うばかりです。
これからあなたが逝くという国は
痛みもかゆみも苦しみも何にもないと聞いてるわ
でも待って
そんなに忙しくいかなくたっていいじゃないの!
この街で元気に暮らして欲しいのよ。
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