まるごみいんばぬまフェス
今年6月に開催された「まるごみ印旛沼」イベントに引き続き、11月23日開催の「まるごみいんばぬまフェス」にも参加させていただきました。
このイベントは「まるごみJAPAN」と「まるごといんばぬまプロジェクト」がコラボレーションしたことから始まった企画で、今回は前半に印旛沼流域のクリーンアップ、後半に音楽や食を楽しみながらの交流会が開催されました。
前半:印旛沼流域クリーンアップ
心地よい小春日和の正午過ぎ、印旛沼サンセットヒルズ下桟橋に70名以上の参加者が集合しました。今回岩渕薬品からは、千葉測器様、京葉銀行佐倉支店様、行政書士法人畠山事務所様、千葉大学様の皆様とご一緒に総勢34名で参加させていただきました。
最初に「まるごといんばぬまプロジェクト」の久保田さんより、海洋ごみの発生メカニズムについて説明がありました。海洋ごみの7~8割は陸由来で、その多くは河川を伝って海に流出しているのだそうです。
今回のゴミ拾い場所、印旛沼サンセットヒルズ下桟橋周辺は人通りが少ないためか不法投棄のゴミも見受けられ、回収されたゴミの中にはキーボードやクッション、廃家電製品などがありました。回収量は、軽トラック山盛り一台分相当にもなりました。
最後にゴミの分別を行いました。今回の活動で、この量が海へ流出してしまうことを未然に防ぐことができたのではないかと思うとホッとします。
後半:交流会 in印旛沼サンセットヒルズ
クリーンアップ活動のあとは、印旛沼サンセットヒルズにて交流会が開催されました。地元のイタリアン「Torattoria Noce」さんによるミニビュッフェが用意され、印旛沼やその周辺の自然環境にまつわる内容の音楽や紙芝居を皆で楽しみました。
そして歌のゲストとして自然界ラッパーOMGさんがノリノリのラップを披露し、皆でダンスもしながら盛り上がりました。
同じく歌のゲストとして、私、ゆうなみも出演させていただきました。印旛沼に美しく映る夕陽と、龍神のような雲が印象的なひと時となりました。
10年前に千葉県・印旛沼流域水循環健全化会議へ印旛沼イメージソング「Home Town」をゆうなみが提供させていただきました。この歌を改めて大切にしたいという想いから、昨年より歌詞カードをお配りして皆で歌っています。今回は夕暮れ時の印旛沼を眺めながら参加者の皆で歌いました。
いつまでも印旛沼流域が皆で楽しく集える場所でありますように…!
最後は皆で夕陽を背にして記念撮影しました。何年も前から印旛沼での活動を地道に行ってくださっていた先人の方達、そして新たに力を貸してくださるようになった方達が一同に過ごすことのできた貴重な機会となりました。