《Free》ローズステークス
はじめに
オカルトチックな内容からいかせていただきます。
該当馬2頭で1・2フィニッシュを決めた19年にも推奨していたデータ
正直、理由は分かりませんが。
牝馬限定戦での牝馬らしい柔軟性高い瞬発力合戦で磨かれてきた事が武器になってるって感じですかね。。
ローテ別傾向
一応 前走 オークス組が〝阪神開催だった過去7年間のデータ〟からは勝ち馬が5頭出ていたりと、一番見映えの良い数字にはなってます。
が、個人的には瞬発力戦プラス競り合いに負けない勝負根性を持ち合わせつつも〝マイル要素〟が高い馬じゃないとダメな重賞だと考えています。
こういう説明をすると
〝マイラーじゃないとダメなの?〟って思われがちですが
って事を指してるつもりです。
分かりやすい例で言えば、アーモンドアイやらグランアレグリアとか。
名馬過ぎて分かり辛いって声もあると思いますが、あそこまでスケールは大きくなくても良いですがイメージとしてはあんな感じ。
私達のラップ理論、LC値から出す《瞬発力戦になりやすいコース》の1~2位である東京芝1600m&京都芝1600m戦での好走実績とフィルターを掛けてみると。
結構、良い感じで跳ね上がりますね。
東京芝1600m戦なんて、とにかく誤魔化しが効かないスピード勝負戦って言われてる程ですので。
調教傾向
(2勝クラス~G3 牝馬限定戦 2016年以降)
血統傾向
雑談的見解
withkeiba理論としても、主観的にも失礼かもですが〝ドングリの背比べ〟な出走メンバーってのが素直な感想。
そういった点から言えば、実績と素質上位で揺るがないのが
⑦ラヴェル
A級マイラーな配合に加えて、中距離もこなす底力も完備。
姉のナミュールを1回り以上スケールアップさせていると思いますし、キタサンブラックを配した事で発生するリファール5+5×5インブリードがその辺りの影響かと思います。
キタサンブラック産駒×中山芝中距離戦の成績は壊滅的ですが、良い意味でも悪い意味でもラヴェルはキタサンブラック産駒らしくなく、withkeibaのオリジナル血統理論と手前味噌になりますが、能力遺伝起点(最も影響を受けている血の出発点)が
3代母のキョウエイマーチらしい能力だと思ってます。
前走も先行して唯一 残った馬ですし、あの怪物牝馬リバティアイランドに唯一 負かしにいく競馬をしての4着は、2~3着馬より価値の大きい内容だったと思います。
本番に向けてのステップとはいえ、このメンバーならって感じなので素直に評価します。
⑤ブレイディヴェーグ
正直、切りたかった馬で粗探しした事は事実ですw
この馬を推奨する際の理由を、呪文やお経みたいに繰り返し訴えてる
もう分かったっちゅうねんw
ブレイディヴェーグが勝った前走で、その前日の3勝クラス 勝ち時計2分00秒1の時計を上回ったのは9着馬まで上回っています。
その前日の3勝クラスの時計を引き合いに出して、その時計に価値を見出しているなら、その時計を上回った2~9着馬達の次走成績にも触れないと中身が薄くなる訳で。
結果はどうだったかというと、0-0-2-6/8と微妙な数字。
結論、時計の出やすかった超高速馬場で、ブレイディヴェーグのスピードに引っ張られた相乗効果によるモノだと個人的には思っているので、ブレイディヴェーグの前走出した時計に、呪文の様に繰り返し唱えている程、価値はないと思ってます。
消す馬の様な見解内容ですが、どこを評価材料としたのかというと
時計的な価値は感じてませんが、あの瞬発力は阪神芝1800mにベストマッチするでしょうし。。。。
①フォーチュンコード
前走お世話になったからと言って上位評価した訳ではないですが、その前走の内容を見るからに、間違いなく本格化の段階に突入したなぁと感じました。
秋華賞2着馬のパールコードや、昨年の中京開催ローズS勝ち馬のアートハウス、3歳夏に3連勝したシャマル達を輩出している牝系で、この時期から大きく成長する特徴もある一族。
キレッキレな瞬発力ではなく、地味に長く斬れる鈍足型の瞬発力。
阪神芝1800mどころか、芝1800m戦では0-0-0-3/3と全く結果は出ていませんが、成長を遂げた今なら差し馬場の阪神芝傾向はプラスに働くと信じています。