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毎日杯らしいです
はじめに
関西圏重賞の割りに珍しく関東馬の活躍が目立つレースですね。
3-4-1-10/18
単勝回収率136%
連対率38.9%
複勝率44.4% 複勝回収率151%
関西馬の出走比率と比べると全然じゃん!って言われたらそれまでですが、
期待値としては、何枚以上も抜けてます。
関西圏で行われる重賞で関東馬がこれだけの成績を残しているのも珍しいと思います。
残してきた実績が全てだと思いますが、現段階での上位人気に関東馬が集中しているのも、当レースの性質に沿っている裏付けとも取れるんじゃないかと思っています。
ローテ別傾向
★前走 東京芝1800m組
4-2-2-0-1-4/13
勝率30.8% 単勝回収率204%
連対率46.2%
複勝率61.5% 複勝回収率185%
【該当馬】
③シーズンリッチ
前走
共同通信杯(東京芝1800m:G3)
6着
①フェイト
前走
セントポーリア賞(東京芝1800m:1勝クラス)
4着
関東馬が強いという前提から始めたので、その延長線上のデータをもう1つ。
近年、ダービー好走馬を輩出しているレースで、後の芝中距離重賞で活躍する馬も出ているレースで。
その中で紛れの置きにくい東京芝1800m戦で高い経験値を得た馬が走っているといった様な成績を残しています。
★馬体重500Kg超え
2-3-1-2-1-7/16
勝率12.5% 単勝回収率63%
連対率31.3%
複勝率37.5% 複勝回収率131%
【該当馬】
⑫アドマイヤイル
前走 馬体重528Kg
③シーズンリッチ
前走 馬体重500Kg
⑥ダブルジョーク
前走 馬体重556Kg
⑪フルメタルボディー
前走 馬体重500Kg
調教傾向
★調教ランク判定【D/W】該当馬
1-5-3-3-0-7/19
勝率5.3% 単勝回収率62%
連対率31.6%
複勝率47.4% 複勝回収率108%
【該当馬】
③シーズンリッチ
1週前3/15 美浦南Wで該当
6ハロン 83.2秒
5ハロン 66.9秒
3ハロン 38.0秒
3ハロンラップ 14.0-12.4-11.6
⑧ノッキングポイント
1週前3/15 美浦南Wで該当
6ハロン 80.9秒
5ハロン 66.4秒
3ハロン 37.3秒
3ハロンラップ 13.3-12.5-11.5
⑪フルメタルボディー
1週前3/16 栗東CWで該当
6ハロン 80.6秒
5ハロン 66.2秒
3ハロン 37.1秒
3ハロンラップ 13.6-11.8-11.7
血統傾向
★Halo系とDanzig系の血を併せ持つ馬
4-3-5-4-2-11/29
勝率13.8% 単勝回収率106%
連対率24.1%
複勝率41.4% 複勝回収率114%
【該当馬】
⑫アドマイヤイル
父Saxon Warrior
(中距離型ディープインパクト系)
母の父Invincible Sprit
(欧州型ダンチヒ系)
②セレンディピティ
Halo 4×4インブリード
母の父ハービンジャー
(欧州型ダンチヒ系)
⑥ダブルジョーク
Halo 6×4インブリード
父の母父母父Danzig
(欧州型ダンチヒ系)
⑦ドクタードリトル
父デクラレーションオブウォー
(米国型ダンチヒ War Front系)
Halo 5×4インブリード
⑧ノッキングポイント
Halo 5×4インブリード
父の父父母父Danzig
(欧州型ダンチヒ系)
①フェイト
父リアルスティール
(根幹距離型ディープインパクト系)
母の母父Tiger Hill
(欧州型ダンチヒ系)
雑談的見解
う~ん、⑤キングズレインに関しては結構悩みましたが・・。
前走のホープフルSですが、低レベル戦という主張が多いですが個人的には逆に高レベル戦と考えていて。
先行有利が大きかった中、唯一、二桁追走の位置から差してきた馬という事もありますが、重箱の隅を突く見方をすれば、内でごちゃついて足を引っ張り合ってる中、ストレスなく外を伸び伸び走れたという恩恵も少なくないと思っています。
〝切ってしまえ作戦〟を発動した最大の理由が、
《距離短縮》
ルーラーシップが内包しているノーザンテーストと母タッチングスピーチの能力遺伝起点の主張が濃い配合だけに、成長力の幅は、やっぱり4歳から本格化する印象ですし、距離短縮してキングズレインが持っている機動力はマイナスにしか
ならない印象が拭いきれませんでした。
ヤヤ重も大きなマイナスにはならずとも、決して
「平気平気♪」って訳でもない馬場だと思います。
ただ、2走前の百日草特別は素直に強いなぁとは感じた内容でした。
指数順位に関わらず、感情込みで一番注目しているのが
⑪フルメタルボディー
母ザレマが、芝1800m重賞で複数好走や芝1600m重賞勝ちの実績を持つ馬で、3歳のちょうど今の時期の忘れな草賞(阪神芝2000m:OP)勝ちもある馬
半兄にダート中距離OP勝ちの実績を持つバレッティがいる背景で、血の裏付けもそれなりに上質の良血馬
マインドユアビスケッツ産駒なので、短距離、若しくはダート馬寄りの評価を受けてそうな人気ですが、単純な話でいけば、前走のジュニアC(中山芝1600m:リステッド)では当レースで2番人気の評価を受けている⑧ノッキングポイントに先着していますし、加えて戦ってきた相手が結構レベル高いです。
2走前はダート戦でしたが(3着)、4着馬のアームズレインがファルコンS(芝1400m)で見せ場たっぷりの5着
9着馬のゼットリアンが出世レースのヒヤシンスSで2着
ポイントが距離でさすがに少し長いかなぁという印象もあったので指数3位評価に留めましたが、芝でもダートでも内でも外でも、上手に折り合って追走出来るとにかくレースセンスに長けた馬なので、距離も持つんじゃないかと思います。
ほんのりパワーが問われるヤヤ重馬場も追い風にはなると思っています。