NHKマイルカップ/逆噴射じゃない爆発を見る準備は出来てますよという話
ローテ別傾向
まず過去10年、ノーザンファーム生産馬の成績を。
人気しやすいブランドに加え、平均出走頭数が6頭と多い割りには、及第点の期待値を誇っています。
今年も現時点で、出走可能なノーザンファーム生産馬が7頭。
そこで、ノーザンファーム生産馬の期待値を上げるフィルターは何だろうと疑問を抱いて調べたのがこのデータとなります。
調教傾向
血統傾向
世間一般に知れ渡っているのがダイワメジャー産駒の活躍。
過去10年で見ても、
今年のダイワメジャー産駒は2頭が出走予定。
この3頭の中で、NHKマイルCで活躍しているダイワメジャー産駒に近い配合を個人的観点から言いますと。
ダイワメジャー×ダンチヒ×サドラーズウェルズの構成として、
この歴史的名馬と近似構成なのが、⑭アスコリピチェーノ
メジャーエンブレムとは、ネヴァーベンドを内包している点まで同じです。
上記2頭と同様に、牝馬という共通点も。
ダイワメジャー×ダンチヒ、ダイワメジャー×サドラーズウェルズは周知の通り良質なニックスで、
NHKマイルCと圧倒的な相性を誇るダイワメジャーの血も注目しつつ、withkeibaが〝重賞データブログ〟の〝NHKマイルC〟で毎年の様に推奨しているのが下記の血脈。
スプリント戦の圧倒的なスピード力を強化するIn Realty
3歳マイル界の頂点を決めるレースとはいえ、完成度よりスピードで押し切ってしまえるケースも有って。
〝480Kg未満〟とフィルターをかけさせて貰ったのは、該当馬が増えるってのも理由の1つには挙がりますが、NHKマイルC自体が、瞬発力スピードが求められるシーンが多いという事もありまして。
決して、〝軽体重~平均体重〟の馬=瞬発力スピード型と定義付けしている訳ではありませんが、
大まかに分類すると、って感じです。
雑談的見解
⑤ボンドガール
→
素質としては、好走必須だと思いますが休み明け2走ボケの可能性も。
⑯ジャンタルマンタル
→
安定感抜群で芝1600mに短縮も大幅に前進可能な材料。
ただ、前走の反動も心配ですし、何より人気しているので。
といった様に、⑭アスコリピチェーノを指数2位で評価しているので残りの上位人気はwithkeiba的に自然と評価が下がるシステムの良い例ですw
⑭アスコリピチェーノは、血統傾向のコーナーで記した様にダイワメジャー産駒、特に牝馬の過去の好走例にビタっと合致する点が一番の評価材料。
戦歴から採点する指数値が高いのは言うまでもなくて。
⑬シュトラウス
指数1位に評価した大きなウエイトを占めていたのが〝調教〟
簡単に言ってしまえば、『成長を感じる調教』ってやつです。
当週でも速い時計を出してきましたね。
実績として、今回の上位人気馬は正直、世代のマイル界では抜けているとは
思っています。
ただ⑬シュトラウスも、気性コントロールを手中にすれば上述した上位人気馬も
まとめて倒してしまう爆発力は必ず持っていると考えていますし、今回、それが発動しそうな予感を感じたので、補正の際に指数1位に評価しました。
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