香港 チェアマンズスプリントプライズ
いやぁ、馬券を買う気は起きないレースなのですが、チェアマンズスプリントにどうしても気になる馬がいるし、アグリの日本オッズが過剰過ぎるので、ひょっとしたら期待値取れるんじゃ?ないかなと思って。
簡単に印を中心としたモノをダラダラと綴ろうと思ってます。
海外競馬は毎週の様にチェックはしてる程、趣味な感じですし、馬券を買うとなると日本の競馬とは違って、主観を思いっきり入れて予想が出来るのが自由を味わえて気分転換になります。
JRAの競馬では、調教ランク判定システムとか指数とかで、私情を挟んで買いたい馬も買えない状況なのでw
ラッキースワイネスとウェリントン2頭の馬券内予約席は ほぼほぼ取れている様な印象は、例え人気馬をとことん嫌う私でも分かってはいるつもりで、ほぼほぼ 残りの1議席を争うレースかなぁというのは世間様と同じ見解です、これでも。
アグリは好きな馬で私情抜きにしても、前走の高松宮記念で指数1位と評価させて貰った馬なんですが、さすがにここでは・・・・というのが本音。
純粋なスプリンターというより1400m適性が高過ぎるので、香港馬が強いこのレースではちょっと苦戦するのでは?と思ってます。
応援したい気持ちはありますが、さすがに2番人気は売れすぎ。
かといって、ラッキースワイネスとウェリントンの馬連1点で攻めても良さそうな気もしますが、ひねくれた性格なのでやっぱり変化球を混ぜたいw
こんな事ばっかやってるから、ハズレばかりを積み重ねてるんでしょうね。
とにかく香港勢が強いレースで、リピーターが幅を効かせている性質もあって、現在ウェリントンが2連覇中。
というよりかは、2021年も2022年も、
と着順まで同じな結果で。
こんなケースも珍しいですね。
一応、国際G1になる前ですが3連覇した馬もいます。
血統的な狙いで外せないのが、ダンチヒ系の血流。
分流せずに話せば(米国型とか欧州型とかGone West系とかUnbridled系とかに仕分けないという事です) ミスプロ系の血も躍動しています。
細かい所で言えば、キングカメハメハの母父Last Tycoon の血を持ってる馬の好走も目立ちます。
昨年末の香港スプリントでは6着と一見、脆さもある馬と感じるかもしれませんが、騎手が無難な乗り方をしたというか、ウェリントンを意識し過ぎてロスの少ない内の進路取りを選択したのが運の尽きで、勝負所では満員電車でウ○コ我慢している人の様にモジモジしっ放しの様子で、手応えあるけど進路がない状態での6着。
そこから現在まで4連勝中で、その内の3戦はウェリントンを退けており、勝負付けは済んだ印象。
父がSweynesse(父の父Lonhro)で、日本で言えば鞍馬S(京都芝1200m:OP)勝ち、左回り芝1600mOP戦で複数の好走歴を持つミライアトーンがLonhro産駒。
母父がロベルト系の中でもマイラー型の血流Red Ransomの血を引く前進気勢の高い血流で、世界的にもレベルが高い香港スプリント界で頭張ってるのも頷ける配合馬。
モジモジする程の包まれる可能性も少ない7頭立ての競馬ですし、アクシデントがない限り、勝つ確率が一番高い馬だと思いますし、1倍台の人気でも逆らえないですね。
変化球ですw
サッカー元 英代表のオーウェン(イケメンのやつ)が共同で保有する馬。
戦歴が示している様に、前走のメイダン競馬場の馬場は完全に不向きで、2走前の高速決着が問われる様な馬場が向く馬だと思います。
血統が良いですねぇ、父がGone Westの血を引く欧州寄りミスプロ系。
母父Excelbration自身が、ジャックルマロア賞やムーンランドロンシャン賞(仏G1 芝1600m)を勝っている欧州マイラーですし、そのExcelbrationの父Exceed And Excelがとにかく香港のスプリント業界では絶大な影響を与えているダンチヒ系の血流。
直近でいえば、2022年と2021年で連続2着したコンピューターパッチの父がExceed And Excel
2020年 勝ち馬のミスタースタニングもExceed And Excel産駒
父系にLast Tycoonも保持していて、時計の速いシャンティン競馬場の馬場にもフィットしそうなフレーミングリブ
腐ってもウェリントンなので外せないですね。
オッズ妙味的な意味合いだけで3番手にしただけです。
3連単は、多分買わないと思いますが気分が高揚してたら買いますw
もう1つは、ドバイオナーとロマンチックウォリアーの馬連
ドバイオナーからダノンザキッドとプログノーシスへのワイドで遊ぼうと思っています。
気分が高揚してたらという条件がつきますがw