愛知杯
はじめに
皆様も同様だと思いますが、この雨による馬場悪化が更に難解にさせているレースですね・・・
上位人気馬達も、〝人気を集めている程〟今回の条件に適している馬も個人的にはおらず。
かと言って、それ以外の馬でも
「これだ!」って言うレベルのド嵌りしそうな馬もいないに等しいと個人的には思っている1戦。
中京芝2000m戦って、ウッドコースでwithkeibaの調教ランク判定に該当した馬の期待値が優秀なのですが、
今まで、ウッドコース主体で追い切っていた馬が坂路で速い時計を出してきている馬が多くて、
この辺りからも、自信を持って推奨出来ないなぁと・・・
例えれば、ダート短距離種牡馬代表的存在のサウスヴィグラス産駒が、
16頭立てフルゲートの芝2000mに12頭出走してきた感じです、個人的にはw
とは言え、それならそうと与えられた条件で予想をしないといけないので
頑張ります。
ローテ別データ
中京芝2000m重賞の中では珍しく差しや派手な追い込みが決まりやすい
レース性質の側面もあって。
この見立てがあってるかどうかは不明ですが、中団より前めの位置を取るスピード力と、ラスト直線で上がり上位の末脚を使えるタイプが躍動しやすい阪神芝2000mで、そのテーマをしっかりクリアしている馬の好走が目立つ1戦。
上記と似た感じのデータですが、差しが決まりやすいレース側面から瞬発力ある馬の期待値が優秀でしたという数字です。
調教傾向
血統傾向
ロベルト系の血を保持する馬の好走が目立っています。
厳冬期で更に底力が問われるレースに強い一面を持っている血流ですね。
毎年の様に該当馬が多い血流だけに数の暴力的な側面もありますが。
そこで、年始開催に1割増し程度の能力を底上げする血が。
去年の勝ち馬ルビーカサブランカが今年も出走。
絞るとすると、
経験豊富な5~6歳馬
2-1-1-3/7
⑤エリカヴィータが消えますね。
ただ、前走3勝クラスに出走したキンカメ産駒が
昨年のルビーカサブランカ
17年勝ち馬マキシマムドパリ
(前走 3勝クラス2着)
2頭出走して2頭共、勝ってます。
【注目している馬】
リアルスティール、ラヴズオンリーユー、プロディガルサン等の全妹
細かく説明するレベルではない超良血。
輝かしい戦歴を挙げている兄姉に比べ、3~4歳時に詰めの甘いレースを繰り返していて現在に至ってますが。
生まれつきの馬格の問題によるモノだとは思いますが。
その詰めの甘さから、裏街道を歩む事になりましたが、その辺りが兄姉に比べて、底力がついている印象を受けています。
成長力ある印象で、末長い活躍を晩成から見せる牝系でもありますし、中京も得意。
加えて、道悪馬場も上述した道を歩んできた影響でプラスに働く可能性が高いのでは?と踏んでいます。
リアルスティール、ラヴズオンリーユー同様に矢作イズムで育成された馬ですし、中1週のローテでも坂路で9本乗り込んでいて、状態面の心配も不要かと。
加えて、前走の初ダートの1戦を質の高い調教と捉えると、良い経験になってるのかなぁと強引に考えています。
指数は4位です。