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ローテ別傾向


★馬体重480Kg以上


4-3-4-1-1-6/19
勝率21.1% 単勝回収率103%
連対率36.8%
複勝率57.9% 複勝回収率139%

【該当馬】
⑤トールキン
前走 馬体重484Kg

②フロムダスク
前走 馬体重498Kg



★坂路51秒台以内

1-1-1-1-0-0/4
勝率25% 単勝回収率205%
連対率50%
複勝率75% 複勝回収率157%

【該当馬】
⑦ウメムスビ
当週 坂路 51.9秒
14.2-12.9-12.3-12.5

⑤トールキン
1週前 坂路51.6秒
14.5-12.6-12.1-12.4

②フロムダスク
当週 坂路 51.5秒
14.7-13.1-11.8-11.9

※※※※※※※※※※※※※※※※
★ウッドコース 5ハロン68秒台

2-1-0-2/5
勝率40% 単勝回収率192%
連対率60%
複勝率60% 複勝回収率92%

【該当馬】
⑨レイカットスルー
1週前 南W 
6ハロン84.7秒 5ハロン68.2秒

4ハロン ラップ
14.6-13.4-12.4-12.6


血統傾向


ダイワメジャー、キンシャサノキセキ産駒という毎年の様に、2歳リーディング上位に名を連ねる種馬の有利性が高いレース性質。

細かい説明は不要ですが、単純に筋力の完成度が速いという事かと。


★ダイワメジャー産駒
1-1-2-3/7
単勝回収率40%
連対率28.6%
複勝率57.1% 複勝回収率132%

平均人気3.7人気

★キンシャサノキセキ産駒
1-0-2-3/6
単勝回収率25%
連対率16.7%
複勝率50% 複勝回収率130%

平均人気5.5人気

今年の上記種牡馬を父に持つ出走馬は


⑤トールキン
父ダイワメジャー

1頭のみですね。

無条件で押さえておいても良いと思います。

その他でwithkeibaが注目した血流が。


★Seeking the Goldの血を保持する馬

3-0-1-2-1-2/9
勝率33.3% 単勝回収率138%
連対率33.3%
複勝率44.4% 複勝回収率115%

【該当馬】
⑨レイカットスルー
母の母父Seeking the Gold



血統傾向の冒頭で触れた2頭の種牡馬の内、残された1頭、

キンシャサノキセキ産駒は出走しておらず、

無理矢理感はありますが、この種馬に関連付けした血統的な狙い目を。


★父か母父サンデーサイレンス系にMilan Mill牝系の血を併せ持つ馬

3-4-2-0-1-10/20
勝率15% 単勝回収率55%
連対率35%
複勝率45% 複勝回収率103%

【該当馬】
⑧バロットボックス
母父ディープスカイ
(アグネスタキオン系 源流サンデーサイレンス)

母の母母母父Shirley Hights
(Milan Mill牝系)

キンシャサノキセキの父フジキセキがMilan Mill牝系の主張を濃く引継ぎながら、スピードの源泉In Realityも同時に保持する上、日本競馬のトレンド、サンデーサイレンスの血を配したスピード基礎値が高く、水準クラスのパワーも兼備する産駒を輩出する血脈。

Milan Millの名を大きく知らしめたのが、凱旋門賞を含む欧州のビックタイトルG1を6勝したMill Reef


産駒として、パワー型種牡馬が数多く揃う欧州では、スピードに振れたこの血流は発展出来ず終い。

日本では一定の活躍馬を輩出していますが、

Mill Reef率いるネヴァーベンドの系統は、日本の高速馬場では持っている事自体、不利になるケースも多い反面、逆の馬場(道悪)や消耗戦の様相が激しいレースでは、波乱を演出するケースも多く。

そういった意味で、当レースで躍動しているキンシャサノキセキの血統構成に沿った、
父か母父サンデーサイレンス系にMilan Mill牝系の血を併せ持つ馬の条件で検証した所、劣らない成績を残していたという数字を示してくれたという事です。


【指数1位】


⑨レイカットスルー
父ミッキーアイル
(短距離型ディープインパクト系)

母父Forestry
(米国型Storm Cat系)

母ロジャーズスーが、米G1 サンタアニタオークス(ダ1700m)を含む米G1 4勝を挙げた
タービュラントディセントを輩出していて。

日本に輸入されてからも、3勝を挙げ、ラストレースで残念ながら13着となりましたが仏G1 オペラ賞(芝2000m)に出走したイカットを含む、6頭中4頭が勝ち上がりとクズ馬を出さない肌馬


ミッキーアイル×母系にStorm Cat、Mr.Prospectorの構成は、

小倉2歳S(芝1200m:G3)
函館スプリントS(芝1200m:G3)
勝ち馬のナムラクレアと近似配合

前走の新馬戦は、平均ペースより、やや速めの展開も味方したとはいえ、

差し決着の中、唯一先行して残した1頭で。

2~3着馬が次走で勝ち上がっていて

特に2着馬のベースセッティングの次走が小倉の高速馬場もあったとは思いますが、
ほぼ追わずに、2着馬に3馬身差を付ける1分7秒9という2歳馬としては驚きの時計で勝っている馬に先着優勝は評価材料に値すると考えています。

当レースで注目しているSeeking the Goldもサンデー系の加速力を持続させるサポート役としてうってつけの血流ですし、

多少の道悪芝でも、ダート戦で活きる地力の高さも供給出来る血脈と思っているので。

近親馬の名を見ても、芝ダート問わず、上級条件で結果を出している馬も多く、

血の裏付けも取れている馬かなぁと思っています。

調教は、新馬戦の方が良く感じる内容でしたが、及第点かなぁと。


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